2026年4月5日日曜日

続・尻作成

前回、ボーンでモーフィングを整形することにより尻の作成に目処をつけたのですが…

その後作成したものが破綻…
前回作った物はストレッチボーンのローカルY軸(=ボーンの長さ)の拡縮をコピーして座標を移動させると言う物でした。
で、これを複数重ねていろいろな形に変形できるようにしたのですが…破綻。
当初、Y軸の拡縮を行った際に「体積保存」が働いてX、Z軸が動き、それが別の形への変形用のボーンに干渉したのかと思ったのですが…
「体積保存」を切っても上手く行かず。どうやら2個の形状のモーフィングはほぼ完全に稼働し、3個までなら問題なし…ですが、以後変形する形状が増える程破綻が酷くなっていく。
この為①通常②足の蹴り上げ③後ろ逸らし④開脚⑤捻りの5形状をモーフィングを行っていたらうまくいかず、法則性も見つけられませんでした。
そんな訳で1カ月もかかった尻製作を一旦ほぼ廃棄。
ココまで作って廃棄になるという地獄…


鳥の巣を棄てたら青い鳥を見つけたお話
前回鳥の巣と書いていたとんでもない数のボーンを廃棄、途方に暮れていたのですが、以前1回上手く行った事があったなと。
7年前のデータを引っ張り出して調べてみたのですが…当時は美術解剖学を始めたばかりだったハズですが、今回間違えて作り直していた股関節の位置も正確な場所にありました。
足を捻った時に尻の肉が上下する事を妙にリアル…と書いていますが、現在なら大腿骨と腸骨の間の大臀筋がつま先を外に向けた時に短くなり逆では長くなる為、その上に乗った贅肉が動くと解ります。当時の自分は試行錯誤と観察力のみでコレを成したと言うのですから我ながら恐ろしい事をしています。
で、この当時の作り方を現在の物に完全に適応できるかというと否ではありました。今回の尻は当時のモデルと比べて横と後ろに8cmほど分厚い肉が盛られています。
又、この尻の表現はひたすらにボーン影響度を細かく調整するという奇跡のような作り方をしていました。

まあ、それでも強引にやってみたのがこんな感じです。
斜め後ろ

真後ろ

真横

ローアングル

うーん、ただ、これでも鳥の巣よりは大分マシです。

ちなみにボーンはこんな感じ
まず基本となるボーンは骨盤から伸びている2本と大腿骨から伸びている1本の系3本。
その交点を大腿の運動と連動しながら動かしていきます…
当然この交点は大腿の一点と骨盤の1点の間をストレッチボーンで結び、その伸縮を拡縮コピーで送って動かしているのですが…
どの2点…というか2点2セットの移動から係数をとっているのかは…まあ、謎としておきましょう。これは本当に調整の賜物です。

骨盤と尻、大腿と尻の帳尻合わせの部分だけ「鳥の巣」と同じ方法で調整しつつメインの部分は上記の通りで作ると言うハイブリッド型です。

あとは縫工筋と薄筋ができれば胴との接合はほぼ終わりそう。
そのまま足を作っていくならば足首までの間に膝頭辺りで詰りそうですが…骨盤と大腿の接続が終ったら、ひとまず腕に戻って肘と手を作ってから足に戻りたいですね。

なぜゆえ2019年のモデルは放棄されたのか
先ほどの2019年に作ったモデルは全身の稼働が可能でしたしそのままブラシュアップしていれば今頃動画くらいは作れていそうでしたが…
思い返すとコレ Blender2.4 時代に作っていたのですよ。この頃はカノニカルが関わっておらず、ラズパイでも動くほど軽量かつ多機能でしたが操作に癖が強いツールでした。
良くも悪くも商売っ気が無いフリーウェアだった訳です。特に有名なのが頂点選択が「右クリック」だった事で、この操作の癖を意図的に忘れる為1年休眠し復帰後にゼロから作り直しをしています(ちなみにそちらは23年に放棄)。
この間がなければ今頃は…と思わないでも無いですが、悔やんでも仕方ないです。最難関も終わった事ですしあとは前進あるのみです。

とうとう限界を迎えそうな Zbook 14u G6
今回のモデルは23年に購入した Zbook14uG6 という HP のノートで作っています。キーボード周りが使いやすくて、スティックが在る(スティックに拘ったら HP と Lenovo(というか ThinkPad)NEC 以外にほとんど選択肢が無いですが)というのが主な理由だったのですが…
なんと、処理落ちが出始めて居ます。
そして、体が出来たら当然次は顔に行くのですが、私はテクスチャが描けない為「グリースペンシル」を習得しようかと画策しています…
という訳で、購入から4年放置されている RogFlowX13 2022 が久しぶりに復活するかもしれません(タッチペンが使えますし)。いや、自分としては身の丈に合わない機械を使うのはカッコ悪いと考えるタチなのですが、今回は機械が要求に答えられなくなってきていますし、とうとう自分も RogFlow を堂々と使えるようになったのか…
とは言え、恐らく全身のモデリングが終るまでは処理落ちしてもなんとかなりそうですし、次期 LinuxMint もそろそろ出て来るハズなのでそこまで急ぎではありません、それにどうせ変えるなら Blender5 系に乗り換えるタイミングかもしれませんし、時期は見極めようかと思います。

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