2020年9月29日火曜日

クリエイティブな 2in1 PCが欲しいという話

 モデリングがテクスチャ描きに移行できた時点でニューマシン(といっても中古可)に切り替えようと思って物色しているわけだが…先ず、前回書いた通り、Lenovo はダメそう。
7/7に発売を始めた Flex550 は intel 版はそこそこ在庫があるのに Ryzen 版は売り切れ。
これ、APUが手に入ってないんでは? intel とは Celeron 等でパイプがあって多少は融通できたのでは…

そんな訳で、他を見ると…明暗を分けたのは Dell と HP ですね。
HP は健闘してますが、Dell は生産拠点が中国にある事もあって新製品もままならないし、納期もあやしくなってきている。
で、私の「モデリング、レンダリングも出来て、テクスチャ描きができて、テストショット(短いムービー)が作れる、持ち運び可能な 2in1」というべらぼーに高い要求を満たす機械なんですが。
先ず、 Flex550 の Ryzen 5 バージョンに「価格は無理としても」追いついて欲しい…という観点で調べたのですが…

  • Asus ZenBook Flip 14 UX463FL
10世代 Core i5 に MX250 GPU を積んだ 2in1 の常識が吹っ飛んでいる機種です。
MX250 GPU について調べましたが、『ほぼ GT1030』でした。ゲーミング用にはやや弱いですが、GT1030 は何年か前に GGXrd2rev をプレーする為に組んだゲーミングマシンに積んだボードですし、決して遅くはありません。
コレに4コア4スレッドのCPUが付く訳で、FF15の FHD 標準画質がギリギリ動くレベルくらいではないかと。
が、こいつには最大の弱点が
日本未発売
ヲイヲイ。

  • 次は HP Spector x360 13
なぜかシークレットギフトキャンペーンで Core i5 版が10万円切りで売られてます。

同社に似た 2in1 に Envy 13 があるのですが…こっちはどうもアウト。
2世代 Ryzen 版だと、13インチ版の Ryzen7 が15インチ版の Ryzen5 に性能で劣るようです。
原因は排熱能力不足と判明しており、Envy の13インチ版はレンダリング等の高負荷処理はできません。…高負荷処理ができない Ryzen の存在意義とは…

じゃあ Spector なら大丈夫か?と言われればコレも不明。ただ、排熱の設計は Envy よりは良くできているようです。

  • では Spector のアウトレット品かと言うと、最後の候補。
前述の ZenBook Flip 14 UX463FL の前世代機 zenbook flip ux461un の中古品。
2018 年販売で8世代 Core i5、GPU は MX150。CPU、GPU ともに性能は1~2割ダウン程度。
コレは日本でも発売されていまして、ヨドバシの最終価格は10万円ちょっと。
なら中古で8万円台が適正なんですが…希少機種の為、プレミアがついて20万円以上で出している悪徳業者が居たりします。…まあ、オークションサイトでは5万円台なんてのもあるんですが、パソコンをオークションで買うのは博打が過ぎるでしょう。


…なんにしろ、モデリングの進捗次第です。
購入のタイミングで Flex550 が買えるのなら買いますしね。