膝の裏(ひかがみ)の内外にある2本の筋って外側は太ももにつながりますが、内側は恥骨及び坐骨に繋がっているんですね。
…そんなレベルから始めたらえらい時間がかかりました。
尚、今回は秒間12フレームでキャプチャーして gif ファイルを作っていますが、それでも重いです。
本当はボーン解説でも書こうかと思いましたが、そこまですると gif だらけになるのであきらめました。
- はじめは膝頭(膝蓋骨)
ある程度まではスネの動きに追従しますが、曲げていくにつれて動きが鈍くなるように調整しています。
大腿骨と脛骨の間にストレッチボーンを置き(曲げると縮む)、その長さを膝蓋骨ボーンの親ボーンにコピーして膝蓋骨の可動範囲狭めていくことで、「曲げるほど動きが少なくなる」動作を実現しています。
稼働の大きいパーツの曲げた角のシルエット作りに効果があるので、肘や拳頭、鶴頭(手首)に応用しようか検討中。
- ひかがみ
最重視していた割に雑かも。また、外側の筋が大腿骨、内側の筋が恥骨に繋がっている関係で、内側の方が大きくなっていて、
バランスが悪い感じになってしまいました。
- ふくらはぎ
外側
内側
正座のように足を曲げると、ふくらはぎが左右に潰れます。また、太腿も内側だけ潰れます。
膝に一定角度以上膝を曲げると追従するボーンがあり、この角度をコピーして潰れを再現しています。
今回この動きの調整に1ヶ月以上かかっています。
この動作は…一定以上の揺れを感知すると跳ねる動作…髪や胸などに応用…できるんでしょうか?
次は臀部か、手の調整…ただそろそろレンダリングを試したいので、顔を先回しにしてみたい気も…夏までにはなんとかしたいのだけど、どうなりますことやら。
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