- 一つは衝動買いしたロープロファイルビデオカード FirePro V3900 2000円。
…普通に考えたらゴミなのかもしれないのですが、サブに使っている Linux マシンは「ついていればいい」という理由で HD3450 を載せていたので…付け替えて劇的に早くなりました。
まさかパソコンの遅さのボトルネックがビデオカードなんて事があるなんて。
性能は私がゲーム用に使っている PC の GT1030 との比較で約0.4倍くらいらしいです。
HD3450 は最近の描画機能内蔵CPUに余裕で負けるレベルなので、そりゃ圧倒的に変わる訳ですね。
ちなみに本当に買おうとしていたのは NVIDIA Quadoro 600 。OpenGL 特化の微妙なシリーズで当然不人気なんですが、DirectX が無い Linux なら悪くないボード。調べてみたら性能は V3900 とほぼ同じでした。
※追記
別段 Quadoro シリーズが不人気って訳では無いデス。NVIDIA にはざっくりと3シリーズのビデオボードがありまして、ゲーム用途の GeForce 、CAD やイラストレーション用の Quadoro 、石油王向けの TITAN があります。
人気シリーズ GeForce は言わずと知れたゲーム向けであり、至上命題は高速 FPS の再現。最低でも 60FPS 出ないとゲームならない事が多いですからね。
対して Quadoro はどっちかというと綺麗な画を作るためのボードであり、描画の速度は重視していません。その変わり、一般的にRGB各8Bit(256階調)出力の所を専用モニタを繋げると10Bit(1024階調)出力できたり、多数モニターの出力に特化したりと「画で仕事する人向け」の機能に特化しています。
…まあ、パーツで画がうまくなる訳じゃないですけどね。アーティスト目指すんでMac!みたいなノリは正直好きじゃないもので。
- 次いで EPSON Endevor NB51E 5000円。
エプソンのネットトップというかシンクライアントで、以前のメール受けマシンが、これの Atom 版でした。
本当はもう本体を買いたくなかったのですが…
以前作っていたアプリはファイルサーバーを介してデータをやり取りする仕組みだったのですが、サーバーを借りるお金がですね…
そこで、セキュリティに不安はあるもののアプリの実験中だけ公開サーバーを作ってしまおうと思い立ちまして、購入。
多分、サーバー借りるより安いはず。
素の状態で 2GB メモリと 360GB HDD が入っていたのですが…
なんと OS が Windows10 でした…初期は Win8 なので以前のユーザーが苦労してアップデートしたんでしょうけど…絶対無駄な努力だよ、それは。
で、家に転がっていた 120GB SSD と 4GB RAM を載せて Linux Mint をインストール。
そう、このマシン AMD の E2-1800 という CPU を積んでいます。
Atom マシンは 32Bit OS しか乗らない事が多く Linux から弾かれてしまったため、多少遅くても 64Bit OS が乗る AMD を選んだわけです。
あっさりインストールは済みましたが、
※追記:後日調べてみたら速度は Atom X5 系以下でした。2012 年のシンクライアントに多くを望んではいけないのデス。
まあ、vsftpd が動作さえすれば文句はないので良いのではないでしょうか。
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