なんと半年も更新をしていなかった Blender モデリングなのですが…
半年前に拳を作れるようになって、一旦掌から手を引いたのですが、その後、腕部のように『骨に巻き付いている』筋肉のリギングができるようになりました。
ただ、骨に巻き付いた形で筋肉用のボーンをリギングするのでは無く、ボーンの根本から先端までに段階的な捻りボーンを作ることにより、より自然に『ひねる』事が可能になったのです。
…てなわけで、半年経ったボーンの構成がこんな感じ
Befor
After
わかり辛いですが、ボーンの数が増えたな、と思っていただければ良いかと。
で、この動きを表現するにあたり、 Youtube に動画を上げて、ここに貼り付けようかと思っていたのですが…
そこまでうまく行かなかったので、今回は秒間12フレームの Gif を上げてみます。
肘から先…
手首を上げ下げする際に微妙に肘付近の筋肉が隆起するのが解るでしょうか?地味ですから解らないかもしれません。ただ、下腕の2本の骨の存在感は出せた気がします。
地味といえば指の屈筋腱。手首の内側にある縦長な腱ですね。当初全ての指の動きに対して隆起を行おうとしていましたが、あまりにも割に合わなかったので断念、中指の第一関節にのみ反応して絞られるようになっています。画像では、色分けされているので解ると思いますが、色分けしないと相当地味な部分になりますね。
肩から先…
肘の曲げに関しては、上腕二頭筋、上腕三頭筋(二の腕の内、外の筋肉)の隆起が解りやすいと思います。割と大きめに影響度を出しましたし魅せ筋ですしね。
対して、ひねる時に肩甲骨に若干の影響を出す関係で、アバラの肉が少し引けるのですが…流石に気づかれないかもしれない。まあ、仕方ないです。
という訳で「ひねる」筋肉群が作り直しに…ということは…ハイ、大腿四頭筋、大腿二頭筋が作り直しデス。
うん、賽の河原だって識っていたよ。モデリングは終わりが見えないなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿