2021年2月16日火曜日

Elite Book 2760p のゴム留め具を応急処置してみた

HP の Elite Book 2760p は 2in1 ノートでして、最近はあまり見かけない、モニターを捻るタイプのヒンジを持ちます。
そんなわけで、タブレット時にモニターがぐらつかないようにモニター部分の溝に合わせてキーボード部の左右にゴムで出来た突起が付いています。
が、当然このゴムは経年劣化する上に重いモニターを支えているので良く千切れるのですよ。中古出品されている同機種を良く見ると千切れている中古品が多くある事に気づくと思います。

で、この突起はキーボード部にプラスチックの芯があり、その芯にゴムパーツを被せています。そこで、今回は残ったゴム部分を取り除き、代替えになりそうな物を被せてみようという企画です。
ひとまずピンセット等をつかってはがしてみました。
代替えになるゴム素材…とは言え、消しゴム等では摩擦に弱くて使えません。
そこで私が探してきた物はこちら。
厚みも丁度4mmくらいだし。硬さも悪くない。パステルカラーしか無かったのが残念ですが…
レッツ加工。
加工精度の残念さはいかんともし難いですね。
一番面倒なのは芯を入れる穴を作る事。私は 1.5mm ピンバイスで穴を空けて、ニッパー状の爪切りで穴を繋げていきました。
ひたすら根気が居る作業です。あとゴムなのでヤスリで仕上げる事もできません。
不格好ながらも接着。普通にアロンアルファで大丈夫でした。
うーんかなり残念な出来上がりですが…
実際に使ってみると実用上は問題の無い状態に収まりになりました。
もう10年くらい前の機種ですし(64BitLinuxが載る現役機ですが)、別に中古に売る訳でも無く自分で使うだけならこれでも良い気がします。
同じ悩みがある暇な人は挑戦するのも一興かと、素材は110円ですしね。

※追記:以前書いて忘れていたのですが、交換したバッテリーは Note Parts 製互換バッテリー。
19年にマックのバッテリーを買った所はワールドプラス製なので、一通り互換バッテリーは買ったような。
まあ、今後はグローバルスマート製だけは買いませんが。

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