最近アキバに行けないのですが…なんというか買えないのですよ、パーツが暴騰しすぎて。
例えば、2024年に衝動的に買い集めたこの Ryzen8700G マシーンのパーツ類…これ、当時総額13.5万円ですが、現在の値段だとSSDは5万円しますし、メモリに至っては購入したツクモのサイトで調べたら18.7万円してました。ざっと4倍に値段が暴騰しています。
更にメモリやSSDが暴落していた2023年と比べると、この時はマイナンバーカード導入で貰ったマイナポイント2.5万円分で32GBx2のメモリを購入していますが、現在の価格は8万円。
こっちでは1.8TBのSSDを4枚3.5万円で購入していますが、現在の価格では1枚3万円です。
そもそも Ryzen8700G でマシンを組もうと思った理由がビデオボードが暴騰し趣味で買い替えるレベルの物ではなくなっていた為、APUでアレコレやってみようと考えた為でした。
そこにきて、今回のメモリ及び記憶機器の暴騰です。
いろんな理由があり、昨年5月くらいから価格は上昇傾向にありましたが、おそらく Windows10 のサポート終了だった 2025/10/14 まではコンシューマパソコンの買い替え需要がある為、価格の暴騰を抑えていたと考えられます。
で、抑える必要がなくなって各社が一気にAIサーバ向けに製造ラインをシフトした結果個人向けのメモリや記憶装置がふっとんだ。
私の勘ではこの暴騰傾向は恐らく今年のブラックフライデーまでは収まらないのではないかと思います。少なくとも今年の4月の新入学/新入社シーズンには間に合わない。
ここら辺を察知していた人は昨年11月頃にパソコンを確保していたようなのですが…
この暴騰により、とりあえず確保という形でパーツで買う人も居ますし、お店も店頭の棚に並べる商品がなくなるので価格を上げます、そしてここまで暴騰すればもちろん転売目的で買い漁る連中も出ます。
本当に市場にはコンシューマ向けメモリ/記憶装置は無いらしく、パソコンメーカーも新製品を作れない為に受注を止めたりしているという話が出ています。
かわいそうなのは必要なのにパソコンを買えない人達
こういった方々はどうすればよいのか?残念ながら割高な30万円位の新品ノートパソコンを購入するのが一番無難ですが、そんなお金が直ぐに出せる人も多くありませんし、新品パソコンは2年ほどで半値に落ちる為もったいないと思います。
ではどうするのか?私ならキーボードとモニターの壊れていないメモリ8GB以上の Core i 5 8世代以上(可能なら4コア8スレッド以上)の中古ノートパソコンを4万円以下、交換用バッテリーをネットで8000円以下で買って交換し、3年くらいはそれで耐えます。
まあ、ゲームはできないでしょうけどそれ以外には不便しないスペックです。
バッテリー交換の敷居が高いのであれば、整備品(中古修理品)を探すというのも手。おそらく上のスペックの整備品なら6~7万円でしょう。
※実は去年の11月くらいの中古価格なら上記スペックでも1.5万円程安く購入できていたのですが、中古価格まで高騰してきているのですよね
AIの為に人がパソコンに触れる機会が損なわれるというのはなんとも皮肉です
ただ、この状況はAI企業にとってはおいしい状況で、ユーザーはスマホを使ってAIサーバー(AI企業)に伺いを立てて、結果だけ受け取れば良い。自分のパソコンを使って考えたり物を作ったりしなくて良い。という生活にユーザーが馴れてしまえばAI企業にとっては理想でしょう。
一見スマホがなんでも答えてくれる魔法の鑑のように見えますが、その実AIに答え合わせをしないと不安になる人やどんな作業もAI任せになる人が増え、最終的には人がAIに飼われる未来が待ってます。
まあ、私はパソコンは自分で作ったり修理する物として扱っていますし、物を作る道具だと考えています。ただ、今後数十年後の未来の人はどう考えるのでしょうかね?