2020年10月5日月曜日

最新の Linux Mint で旧 Blender を標準に使う

 …お前は何を言っているんだ。と思われそうですが。
Linux Mint の標準ツールで Blender をダウンロードすると当然安定板の最新版が落ちてきますが…お察しの通り、私は未だに 2.79b を使っています。
慣れない操作でリギングしたくないからで、テクスチャ描きに移行したタイミングで 2.8 に変えたい、というかもう 2.9 がリリースされている。
流石に Mint20 もリリースされて半年経ちましたし、リリースされていない32ビット機ならともかく、64ビット機で使用しない訳にはいかない。なにより Mint20 にしていない関係で Geany 上の Python3 の挙動が怪しい。
…という訳で、先日メインのノートを Mint20 に移行しましてレガシーな Blender を使うのですが…

コレはひとまず Blender のダウンロードページから Previous Versions を選べば、凍結された旧バージョンの Blender 一式を落としてこれまして。

助かる事に展開してできたディレクトリの Bleder をクリックするだけで、ライブラリの依存関係を考えずに起動してくれます。


じゃあコレを .blend の標準起動アプリに設定すれば良いわけなんですけど、当然インストーラを経ていないので候補に挙がりません。

ひとまず、展開したディレクトリ名が長いので短くし、適当なディレクトリに移動し、ターミナルでコマンドで起動。
※例では、home のユーザーディレクトリに移動させ、展開したディレクトリ名を blender-2.79b に変名している

コマンドでの起動を確認したら、起動コマンドをコピーしまして。
これを~アプリケーションとして記憶するにチェックをし、「コマンドを直接指定する」に登録。

これにて無事 2.79b が標準で起動するようになります。
…いや、当然だろ?って言われそうなんですけど、当初リポジトリから旧バージョンを引っ張ってきてライブラリの互換性に問題が起きて…ってな事を繰り返していまして。
難しく考え過ぎたな、という反省を込めての忘備録です。

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