2022年10月1日土曜日

マッドキャットロンはどこまで利用できるのか?(インポートを容認した Kenshi 2)その2

  • マッドキャットロンの塔に侵入する前におさらい
マッドキャットロンはこちらを認識すると

1.長いセリフを話始める
2.最後のセリフ(唸り声)が表示されると、隣の塔の100体のスラルが雪崩れ込んでくる。そしてキャットロンも攻撃してくる。
3.戦闘が終了すると玉座に座る

という一連の行動を取ります。ココで1のセリフを何らかの方法で中断(以後「フラグリセット」と呼称)すると、攻撃されるまで玉座に座り続けます。

いくつかフラグリセットの方法があるのですが、初期状態でできる方法はセリフが始まったら遠くへ逃げる。これしかありません。

1.先ず、キャットロンに逢いに行く1名以外はキャットロンの塔前のクレーターの対岸で隠蔽状態で待機。
2.キャットロンのセリフが始まったら、塔を出て、隣のスラルの塔に入らないようにしつつ、セリフが終わる前にクレーターの対岸に逃げる。
3.しばらくして大量のスラルが追ってこなければフラグリセット成功。

フラグリセットに成功した場合、玉座に座る事が最優先されるため、バレバレの隠蔽状態で近寄っても攻撃してきません(隠蔽を解いても攻撃されません)。

  • 隠蔽して近づけるようになったらひとまず、囲んで暗殺
暗殺が成功するようになる頃には、暗殺のレベルが80前後になっているハズ。尚、ニンジャ装束は暗殺にバフがかかるアイテムの為、脱いで行った方が効率的。
ニンジャ装束を脱いで暗殺を行い続けた場合、おおよそゲーム内時間の半日ほどで暗殺が85くらいまで育つハズ。
ちなみに、キャットロンを囲んで後方半周分のキャラクターがキャットロンに暗殺をしかけますが、暗殺モーションの関係で徐々に反時計回りに位置がずれていきます。
この図ではバーンの位置が暗殺しなくなるので、暗殺しなくなったら、アグヌの位置に移動させて再開しましょう。おおよそ5人同時に暗殺上げができるハズです。

ここまでは昨年も行ったのだが、ここからが思考錯誤。
「キャットロンは武術のパラメータを上げるのにも使える」という情報を得て、実際に試す事になりました…

  • 基本的な武術稼ぎの方法
キャットロンと経験値を稼ぐキャラクターは1対1で操作を行います。
いや、複数体でもやる方法はあるのですが、操作が煩雑な上事故が起きやすいのです、キャットロンが持っている武器が範囲武器ですからね。
ざっくりこの図のA地点をベースとします。

B地点に移動した後、キャットロンに攻撃指示を行い、一拍置いて一時停止。
キャットロンの攻撃モーションが見えたら、即A地点へ移動を指示。

こちらの攻撃モーションが見えたら、防御させる、若しくはキャットロンのダメージモーションを見た後でA地点へ移動を指示。

A地点に戻ったらクイックセーブ。以後最初から繰り返す。

以上で、キャットロンの攻撃モーションの際は回避のパラメータが、こちらの攻撃モーションの時は武術のパラメータが上がります。
(回避に関しては上がる時と上がらない時がある模様。キャットロンの攻撃モーションの進み具合に関係すると思われるが、左胴薙ぎ等早いモーションの時は無茶はできない)

なにも考えずに、初期状態のキャットロンをゲーム内時間で30時間ほど殴り続けた結果がこちら。
地味にエグイですね。
昨年行った時は武術は6人育てたとは言え、全員60台でした。確か、ゲーム内時間で100日くらいで達成しているので、30時間で67という数字は驚異的です。
結果から言えば、この方法がバニラ環境でほぼベストだったのですが…。

  • キャットロンナーフ計画
キャットロンはフォーリングサンの名刀を持っているのですが、これのスイングスピードが結構早いのです。
特に左スイングが早くて何度もロードをし直す羽目に。
流石にこれは稼ぎづらいと思ってやってみたのがこちら。
気絶させたキャットロンから9回フォーリングサンを奪い(奪ったらインポートを繰り返す)、10回目に大型かばんを背負わせて自身の分も含め10本のフォーリングサンを背負わせるという方法。
1本40キロで、50%軽減があるとはいえ200キロにもなります。自分で自分のデッドウェイトを持ってきてくれるのだから有難いです。
尚、インポートし直すと当然キャットロンのセリフフラグは初めからになりますが、喋っている間に暗殺して気絶させればフラグリセットできます。
確かに遅い上に、武術タイプになるので安全にレベリングできるのですが…

筋力50のアグヌで殴り続けた結果、19時間程で殴り倒せてしまいまして
アレ?全然上がっていない?
なぜか?キャットロンの着ている鎧と袴って武術に−10のナーフが付くんですよね。その他もろもろのナーフがついてキャットロンの武術の値がこんな事に。
後に調べたところ Kenshi の経験値の計算は相手が50以上レベルが上だと経験値6倍、同レベルだと等倍、相手のレベルが低いと経験値減になるそうです。
そりゃ、いくらキャットロンでも武術レベルが20台では経験値が入りません。
一応やってみた限りだと、50以上のレベル差で22%、そしてこちらが15以上上回っていた場合は1%の経験値が入るようです。

  • 全員育てるのは大変
さて、このレベリングは結構神経を使う作業なのですが、やっている事は単純作業な上で、ゲーム内で1日分レベリングするのにリアルタイムで3時間もかかるのですよ。
これを10人分繰り返すのは流石に現実的では無いと考えまして。

一人だけ強いキャラを育てる→一人だけ強いキャラクターにお掃除ユニットかリバイアサンの前足を破壊させて身動きとれない敵を他のキャラで取り囲んで殴って武術上げを行う。
という方法を思いついたのですが…。

キャットロンとのレベリングでは武術と同時に回避のパラメータも上がってしまう。となると手足を交換する際に、ブラックデザートのスケルトン程度ではこちらに攻撃が当たらず交換するのに時間が…。(倫理観が無く、世界バランスに影響を出さないという縛りもなければ、カワハギと同盟してピーラーマシンを使えば良いのですが…)
眼の前に適任者が居る。
マッドキャットロンの防具を外してハンデなしにした上で、こちらも防具を外せば、2回攻撃を喰らえば部位が切り飛ばされます。最低限の打たれ強さ上昇で済むので助かります。
また、部位を切り飛ばされたいキャラに大型鞄を背負わせれば回避にデバフがかかって効率的。

では、最初から筋力50だったアグヌの四肢を交換して、レッツトライ

…うーん、お掃除ユニットは倒せるのですが、前足を破壊しても攻撃してきますね…これではサンドバッグにはならないし、後ろ足まで破壊する頃には胴や頭部が潰れてしまいそう。

では次はリバイアサン
…リバイアサンとタイマンするとなぜかこちらの攻撃後に、攻撃したキャラクターとリバイアサンがフリーズする為、ダメージを与える度にフリーズを解く必要があります。
…まさかこんな落とし穴が。素直に全員、キャットロンのお世話になるしか無いみたいですね。

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