前回マッドキャットロンにデバフをかけたら微妙な結果になりました。
という訳で、今度は逆にマッドキャットロンにバフをかけ、自身にはデバフをかけようと思います。
最後の仲間であるアグヌが加入したら、虐待の塔を一気に東に進路をとり…目指すはブラックスクラッチ。
ここの周辺は初心者にお勧めの土地ガットが近所にあり、ピークシングが襲ってきます。ゲーム開始1週間程度の能力ではどう考えても勝てません。見つかったら即リセットです。
もう一つの脅威にリーバーが有りますが、彼らにはブラックスクラッチの周辺で発見して貰わないといけません。無事に発見されたらブラックスクラッチに逃げ込んで守衛さんに倒してもらいまいましょう。
倒されたリーバーから奪う物は「防刃ジャケット」。
バニラで最大の武術デバフ-10装備で最軽量の5Kgの防具です。
又、ブラックスクラッチでは「暗殺者の衣」と「盗賊鞄中」が売っています、買いそびれていた場合は買っておくと良いでしょう。
- いざ、キャットロン
早速キャットロンを気絶させて暗殺者の衣を着せ、鍛えるキャラクターには防刃ジャケットとキャットロンから奪った 古代のサムライ脛当を着せます。一応大鞄を背負わせてみましたが結論から言えば無用でした。
キャットロンはバフが入って近接攻撃が108、こちらはデバフが入って武術が−20。
近接武器と武術が噛み合うのかはよくわからないのですが、予測ではこちらの素の武術の値が78になるまでは能力差50以上に入るので6倍の経験値が入る…予定。
スタート時点
重量をオーバーしているので「適量」表示になっているのですが、わずかずつ筋力が上がってしまいます。後に判明するのですが「かばん大」は要らなかったので、これを外せば錆びた脛当てが12Kg、防塵ジャケットが5Kgとなり筋力1の時の重量16Kgに対して17Kg収まり筋力はほぼ伸びずに鍛えることが可能になります。正直、筋力10以下ならばそれほど武術の攻撃力には影響しないのですが。
あと、謎の回避19。かばんはデバフアイテムなのですが、もともとの回避パラメータがマイナスでカバンが割合デバフアイテムであるため、マイナスが裏返ってプラスになっています。後にこちらの素の回避パラメータが上がっていくととんでもないデバフになっていきます。
1日経過
2日経過
第1回と比べてよく見ると、序盤武術の上がりが悪くなっていて、代わりに回避の値が上がっています。当初、回避にデバフがかかる「かばん大」により、経験値上昇に効果があったのかと思いましたが、
公式の説明にも
重装備で動きにくい状態では、まともな回避はおろか、その訓練すらできないだろう
とあります。
回避のパラメーターはどうやら「相手が自分に対して攻撃モーションを行う」事によって得られるようです。と、いうのも、虐待の塔のスケルトンベットで手足を外して一方的に殴られていても(回避できない状況でも)回避パラメータは上がります。
ではなぜ、動き辛いと回避の訓練にならないのか?通常の戦闘では回避に失敗すれば当然ダメージを食らう訳で数回攻撃を喰らえば戦闘不能になります。このため「訓練にならない」と書かれていると思われます。ですが、そもそも相手の攻撃モーションが見えた瞬間に移動して躱す当訓練方法では関係がありません。
- では、なぜ武術より回避のほうが先行して上昇していたのか?
これは、武術のパラメータが「こちらが武術で攻撃した時」に上昇するためです。鍛え始めた時に気づくと思うのですが、こちらの補正後武術パラメータが低い頃はこちらの攻撃が出る確率が極端に低い事に気づくと思います。最初にやったときは忍者装束で+4の武術バフをかけていた訳で、補正後の武術の値は24も差があります。このバフの差でこちらから攻撃する頻度が減っていたのでパラメータの上昇値に差が出たと思われます。
経験値効率が良い攻撃は補正後武術の値が25以上の時の技の二段打ち、35以上の時の二段撃、逆に出ると困る技が45以上で出る浴びせ蹴りです。
浴びせ蹴りはガードされるとこちらの攻撃モーション中に相手の反撃モーションが入るため、ほぼダメージを受けてしまいます。
このため、最も効率の良い稼ぎ方は、序盤、特に補正後武術の値が25以下の時はバフアイテムを着こんで、補正後の値が45を越えそうになったら適宜デバフアイテムに着替えると良いと思われます。
ちなみにバニラ環境でスケルトンが着用できる武術にバフがかかるアイテムは
装甲付きボロスカート(+4)※熟練未満は運動にデバフがかかるので注意
袖なしダスターコート(+6)、暗殺者の衣(+6)
傑作KLRアーム(各+4)
以上の+18となります。補正後の値が+20になると「下手なパンチ」が出なくなるため、これだけでも効果は大きいかもしれません。
尚、「こちらの攻撃回数が増えたら回避のパラメータが上がらなくなるのではないか?」という点に関しては上記の通り、虐待の塔で寝ているだけでパラメータを上げる方法が別にあるので気にしなくて良いと思います。
- キャットロン相手にどれくらいまで武術を上げれば良いのか?
これは難しい所なのですが、RPGの常としてレベルが上がるほどレベル上げがし辛くなっていきます。上記の過程では素の武術レベルが一桁だった頃は1撃ガードさせるだけで22%もの経験値が入っていましたが、60台半ばで3%、70で2%、73で2%を割り込んでいます。武術レベル78までは6倍の経験値が入る目論見でしたが、かなり下がっていきます。仮に1%を割るようであれば、細かい手動操作が必要になる上記より、雑魚キャラを一方的に殴り続けた方が効率が良いかもしれません。
- やらかしに気づく
武術レベルを75にしてからとんでもないやらかしに気づいてしまいました。
試しにキャットロンから暗殺者の衣をとって殴ったら経験値があがったんですよね…
つまり、武術を上げる際の彼我のレベル差はこちらが武術であちらが近接武器の場合
相手の「近接防御」-こちらの武術
だったらしいです。
暗殺者の衣は「近接攻撃」に8のバフがかかるものの、近接防御に4のデバフがかかる為、想定より12もレベルがずれていた事になります。
流石にやり直す気が起きないので次のキャラで装備を変えて試してみますか…
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