2023年1月21日土曜日

死後に見るハズだった光景

  • 昨年末に結膜嚢胞という病気を患いまして。
病気…というか症状と言うか、良性腫瘍の一種で実害は無いのですよ。
眼球の周りに結膜という膜がありまして、その外側に目を湿らせる細胞があるのですが、これが眼球と結膜の間に入り込む症状です。
すると膜の中で湿り気を出す為、結膜が水膨れ状態になりまして、見た目白目に水ぶくれができるという、かなりショッキングな画ずらになります。

  • で、目の検査の為に瞳孔を開く薬を点眼したんですがね。
いやあ、光を見ると真っ白。
点眼直後は首の後ろが凝るような、軽い頭痛がしました。今思えばアレは違和感を脳で処理しきれなかったんだと思いますが。
で、4~5時間薬が切れないとは聞いていましたが、光をみるととにかく真っ白になってしまう。
何年か前にお袋が白内障の手術を受けているのですが、手術前は光を見ると景色が真っ白になってしまうと言っていましたがこんな感じだったのかもしれません。
確かに見えているのですが、違和感が酷く、おそらく目から入る情報と合致しないせいか耳の聴こえも悪くなるんですよね。
なんなら目を閉じた方が聴きとれるくらい。

死ぬまでに体験する事があったとは…ちなみに昔、部活でやらかして呼吸が止まって人工呼吸(所謂カツ入れ)で蘇生した事があるので呼吸停止は経験した事が有ります。
そのうち死に慣れるんじゃなかろうか。

ちなみに、この症状、通常は数時間から2日以下で治るのですが、私の場合は1ヶ月以上続いていて

1.針で穴を空ける(やたらに再発率が高い)
2.放置(稀に治る)
3.切除手術(根治)

があるのですが、医者がやたらと手術を避けるんですよねえ。専門家が避けるなら従わざるを得ないのですが、術を受けるかどうかを患者に任せるとか言われましてもね…
来月針でさして、経過観察する事になりましたが、微妙に面倒な事になりました。

※4/1追記
この後、2週間後に一気に腫れたと思ったら破裂しまして、そのまましぼんで自然治癒しました。発症からは約1.5ヶ月。こういう事があるから手術を避けたんでしょうね。
結局、針を刺す事も手術をする事もありませんでした。
流石に、医者的にも確証の無い事は言えないけど…という状況だったのではないかと思います。これからは病気も増える歳なので、医者を察する力が必要になってくるのかもしれません。

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