ふと、エルデンリングの国内2週間の売り上げ本数が100万本というニュースを見て思ったんですよね。
1本が大体9000円ですから売り上げは90億円。で、某キタサンブラックガチャが50億円。
うーんコンシューマ業界はやってられないんじゃないかな?、と。
例えば宝くじの発行は暴利が見込めるのですが、それゆえに制限があり地方自治体以外は発行できません(刑法187条)。
ガチャは景品くじに当たりそうですが、直接金銭で買えるアイテムをガチャの景品にしたのならともかく、ガチャでしか手に入らないキャラクター等を実装した場合「実際にそのキャラクターはいくらなのか」が解らずグレーになる訳で、景品くじ作り放題という現状があります。
いや、ガチャゲーでもユーザーが満足していればそれで良いのですが、価格の判らないものにこんなにも金銭が動くと言うのも凄い話です。
…で、なんでそんなお堅い話を出したかと言いますと…
先日カプコンのベルトスクロールアクションコレクションが割引されていたので買ったのですよ。
コレ、私が四半世紀前にプレーしていたアーケードゲームなんですよね。
1回50円で月に5000円から1万円くらいプレーしていた記憶がありますが…。ちなみに当時と今では日本の平均年収が200万円くらい違うので金銭感覚が微妙に違います。
今の感覚で言ったら、ゲーセンなんてヤバイ所に行って1プレー毎に現金を投入してプレーするなんて…と忌避されるでしょうね。
ただ、当時の人間からしたら景品くじでいきなり1万円の投入をはじめる人間が居たら周りが止めたのではないでしょうか。
結局の所、ゲーセンでもソシャゲーでも支払う金額は大差ありません。
当時のレジェンドゲーマー(バーチャファイターのアレとか…)は車が買える金額を投入したとかザラに居ましたし。
ライフスタイルの変化でしか無い訳です。
まあでもプレーで楽しめる方が良いだろ、と思ってベルトスクロールコレクション遊んでみたんですが…
凄まじい攻撃でボコられまして、思い出補正が有ったとは言えここまで理不尽だったとは、と。
形が変わったとは言え、いつの時代のゲームも不条理ってあったんだな、と認識を新たにした次第です。
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