2023年4月13日木曜日

REDRAGON M908 IMPACT 12ボタンマウスを使ってみる

  • 以前デスクトップ用に交換した Razer のマウス NAGA CHAROMA が不調でして
うーん、定期的にマウスがフリーズする問題は検索した限りでは「マウスパットのプロファイルが不明なため」だそうで、設定したら一応止まらなくはなったのですが…そもそも、純正の高尚なマウスパットなんて使っていません。
マウスは過敏に反応するのに対して実際のマウスは大きく動きます。雑に言えば実際のマウスは画面上のカーソルに対してドリフトするので、よくマウスパットからマウスがズレていきます。
で、マウスを持ち上げてマウスパッドの中央に動かすと…マウスが過剰反応して持ち上げる度にカーソルがブレる→ズレた分を修正する…というループをしているのが煩わしくなりまして。

  • そこで、実売最安値の12ボタンマウス REDRAGON のマウス M908 IMPACT を買ってみました
12ボタンは現在使っているハビットのマジックイーグルとほぼ同じ形状ですが…
比較するとこんな感じ
本体の長さが短めで、なおかつ12ボタンの位置が手首側に寄っています。つまり手が小さくて親指が短い人でないと12ボタンは押し辛いという事になります。
お店で実物に触れてみるのが一番だと思いますが。
裏にはウェイトが付いていますが…正直有無でそこまで変わらない気がします。というか軽いのですべてつけっぱなしで問題ないと思います。
尚、取り外したウェイトの保存箱が付属していまして…

…ミニ四駆の改造パーツお片付けセットかな?
とってもプラスチッキーかつおもちゃっぽいデザイン。

設定ソフトはなぜかアイコンをクリックしても起動しませんが、マウスのUSB接続を抜き差しすると起動します。
又、設定ソフト自体はお世辞にも良くできているとは言えませんが…設定自体はちゃんとできます。
更に設定をマウス本体が記録するタイプ(プログラマブル)な為、設定後他の機械や、LINUX 等に接続しても設定通り動きます。

あと、設定ソフトでゲーミングマウスのお約束であるライティングの設定もできるのですが…妙に赤が強いです。
G、Bに対して少しでもRを入れると白っぽくなります。この為、ダークブルー等に光らせる事はできませんでした。

  • 総じて
Razer の NAGA CHAROMA は筐体のデキはよくできていて、12ボタン等、ボタンのクリック感はダントツです。
しかし、プログラマブルでは無い為、複数のPCで使用するならば各PCに設定用ソフトをインストールして設定をやり直す必要があります。
当然LINUXは設定できません(設定用ソフトを作ったコミュニティはあるらしいのですが)。
又、マウスを持ち上げた際にカーソルがブレるのは致命的。専用マウスパッドを使うと違うのかもしれませんが、これは普通にストレスですね。

REDORAGON の M908 IMPACT は完成度は低いものの必要十分な機能は持っています。
又、プログラマブルマウスなので、設定が終れば設定用ソフトをアンインストールしても大丈夫という手軽さもあります。
ゲーミングで使用するには手の小さい人以外は操作が辛そうという印象ですが、クリエイティブ系等の

「とりあえず多ボタンにショートカットを仕込みたい」

という方が試しに買う分には十分な性能があると思います。

ちなみに、お金があるなら私のお勧めはコルセアのシミターというマウスになります。これは12ボタンの位置をスライドして調整できる機能があったり、ボタン形状も押しやすかったりとワンランク上の操作性があります。
値段も4倍以上しますけどね。

そんな訳で当面、我が家のメインマウスはこの REDRAGON さんになりそうです。

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