2024年5月27日月曜日

頭は壊れていなかった

 先週、指やら口やらが思うように動かない上に記憶も繋がらなくなってきたので、とうとう病院に行きまして、20年振りに脳のCTを撮って貰いました。
結果はシロで、脳に異常は無く、脳外科としては投薬や手術等施す手は無く、疲労やストレスによるものだろうとの事でした。

  • 投薬や手術で治るなら治しようがあったのですが、疲労やストレスとなると治しようが無い。
ストレスを発散する習慣を…と言われても、そも、毎日風呂に浸かる習慣すら投げ捨てる(シャワーは浴びてます)レベルで生活習慣を破壊されているのに、ストレスの発散などと高度な事ができるはずもない。

医者からは「どうすれば良いんでしょうね?」と問いかけられました。
…頭がおかしくなっているとは言え、このお医者さんも答えは解っていても、本人に解決させる療法である…って事は流石に判ります。
そして、このお医者さんが立場上断言できない事も解るんですが。

  • うーん
20代の主にゲーム業界に居たプログラマー時代はハイリスク、ハイリターンだと思って生きてきましたが、リーマンショック以降は、最も健康だった時代が昨年までのパート時代で生活はギリギリでしたが、残業無しで休み時間厳守、土日祝日ありという生活。
それ以外の職場は…ビルメン業の時は自腹営業が過ぎてアパート代が払えなくなったり、体を壊したりで、割と散々でしたし、現在のゼネコン業は生涯3度目の開始1年以内で体を壊した職になりそうです。

なんというか、氷河期世代とは言えもう少しマシな人生もあったのでは?と思わなくも無いです。…まあ、努力が不足しているのでしょうけど。

2024年5月20日月曜日

修羅の刻新章やってますが

 いや、面白いですがね。本編の九十九の話も一段落つきましたし、そろそろ始祖の陸奥の話を読みたいかなあと。
で、何年か前にも「漫画の予想は絶対黒歴史になる」と書いていますが性懲りもなく。
予想してみようと思うのですよ、陸奥の始祖を。

  • 先ず始祖の陸奥って何者?
まあ、恐らく陸奥の国の腕自慢でしょうね。千年前が陸奥の国って地名だったかは歴史に詳しくないので解らないのですが。
で、ここが重要なのですが、初代という事は最初で最後の「敗北が赦されている陸奥」な訳ですよ、なんせその後が不敗なら千年不敗も可能なわけで。

  • では始祖の敵役は?
これは簡単。「神」一択。なんせ歴代が「神に挑み続ける鬼(もしくは修羅)の一族」って自称してますし。

  • じゃあ相手が神だとして何が凄いのさ
これも予想がつくのですよ、少なくとも「四門」を開いて四神を見せたであろうことは間違いない。

  • いや、矛盾が無いかって?
陸奥が不破北斗と戦った際に、不破の奥義神威を食らってから立ち上がった後「陸奥にも不破の知らぬ技がある」と言っています。
不破の奥義「神威」は1600年代に不破が陸奥と分派した後に編み出された技だと思われます。
それなら「四門」の成立時期も同時期では無いか?
確かに1600年代までは同じ技を継いでいた訳ですが、陸奥にあって不破に無いものを考える必要があるかなと。
陸奥にあって不破に無いもの…それは当然、陸奥の正当後継者。
四門は圓明流の奥義の上にあるものの総称とされているのですから、正当後継者のみに継がれていても不思議はないかなと。
…その割に陸奥信玄が初対面のクラウザーさんにあっさり教えているのはご愛敬。

  • そして、陸奥圓明流最大の矛盾
陸奥九十九が修羅の門2部で初めて四門を開き四神朱雀を見せた際、先代のの陸奥信玄が「つかえた者は誰もおらぬ幻の秘技」と言っていました。
この爺様が記憶違いをしていなければ、使えたものを知らないほどの奥義を初見で理解しています。
恐らく肉体言語と口伝で技を継いでいると思われる圓明流の一族。
使えたものが居ない以上口伝のみで伝えられたのでしょうが、これが一族の妄想の産物で無いとしたら陸奥以外の誰かがこの技を陸奥に見せたことになります。

すなわち、初代陸奥が神との対戦で見せられた技がこの四神ではないのかと。
けっこう凄まじい話で、本編で九十九は四神全てを使ってみせたのですが、始祖は「全てを食らってみせた」…最低でも全てを目撃した事になります。
意外にも九十九が最初に見せた朱雀以外は対戦相手を即死させた事が無い四神ですが、だからと言って全てを食らって無事なはずがありません。
…白虎意外は頭部と脛骨を破壊しにくる殺人技ですし。

始祖は「神」が四神を使う現場をひたすら目撃し続けた追っかけか、それとも全てをその身で受け続けたタフガイか?
そして始祖は陸奥の最初で最後の敗者なのか?
妄想すると楽しいのですよね、それだけにやるなら丁寧に作って欲しいとも思うのですが。

そして、もし「神」が居るなら互角に戦える者も居るのですよ。
当然、全ての門を開けた漢、陸奥九十九。
やるとなれば「第参門」になってしまうでしょうが。

  • …実はこの予測にもガバがありまして
四門は陸奥の正当後継者のみに継がれるから不破は知らなかった…と予測したのですが、
実は第弐門の最後に、不破一族でなおかつ不破の後継者ですらなかった現が初見の四神「青龍」を見抜いているんですよね…

なにはともあれ、読んでみたい話なんですよねえ。

追記
割とあっさり終わった金太郎編。金太郎だからマサカリなのね、というオチはさておき…
(斧鉞は相撲に関わりのある人物だと必ずフィニッシュに使われていて、これで3回目という皆勤賞)
次は安倍晴明編ですが…修羅の門本編が1990年代だったハズなので、この平安時代編って、初代かはともかく、「不敗がはじまる頃の陸奥」の話なのでは?と思いましたね。

帰ってきたシロッコ

…なんならパワーアップもしているような。当初2ヶ月で戻す予定だった年始に轟沈したシロッコですが、轟沈からほぼ3ヶ月後の4月18日に再コン。
なんとか5/13日に他の姉妹と並ぶLv124となりました。…長かった。
再三書いているように時間が無い生活を送っているのもそうですが、正直ここまで育成がきついゲームだとは思っていなかった。
…というか、育成する苦痛に気づいてしまったと言うべきなのかもしれない。
正直今後は轟沈が怖くてプレーができないかも。少なくともイタリア姉妹は当面使いたくないですね。

2024年5月6日月曜日

セットアップ忘備録

GW大型連休がありまして。
普段は土日連休すら月に1度しかない生活でして、連休の度になんかしらセットアップしていたんですよね。
昨年の盆休みではNAS(SATA SSDx4 のRADI出力、無停電電源を取り付けたもの)
そして年末年始はゲーム用とメインのウィンドウズデスクトップをWin11へアップデートしました。

で、今回なにをやったかと言うと、1年近く放置していた RogFlowX13 (2022) と ZBook 14U G6 のセットアップです。
…dGPU入りのノートパソコンを2台も遊ばせていたというのもひどい話なんですが…
これ、本当は会社の昼の休憩時間に使うはずだったんですよ。入社前の説明では1時間休憩って言われてましたからね…。

で、1年も後回しになった代物ですが

RogFlowX13
…購入当時 LinuxMint 入れたらやたら不調になってましたね。後々調べた限りだとデフォルトで入るドライバが悪かったらしいのですが。
で、実はこれ表紙抜けする程簡単だったのです。
インストールするOSは LMDE6 。これに NVIDIA Settings をインストールするだけ。
本来 NVIDIA Settings は Ubuntu 用で、 Ubuntu を経由していない LMDE6 にインストールするのは範囲外なんですが、インストール自体はできます。
で、ここまでできたら

__NV_PRIME_RENDER_OFFLOAD=1 __GLX_VENDOR_LIBRARY_NAME=nvidia xxxx

※xxxx が読みだすソフト
とコマンドラインで呼び出してやれば良いだけ。
試しに Blender を呼んだ結果がこちら。
因みに、この呼び方をしなくても CUDA は有効になりますが、VRAM 消費を行わないという状況になります。

んで、問題児。ZBook 14U G6
  • OSの選定から地獄。
LMDE6 がまず駄目
搭載されているWX3200 というビデオボードがモバイル版 RADEON PRO のボードとなりますが、AMD サイトからダウンロードできるのは RedHat Suse Ubuntu の3種のみで Debian が含まれていない。
近似する Ubuntu22 用を使うとコンパイルエラーが起きる。これの躱し方はネット上にあるのだがおすすめしない。

Linux Mint 21.3 でも無理
こちらは Ubuntu22.04 がベースなので当然ドライバーのコンパイルは通るが…
通った所で lsmod を行うとあら不思議
video の欄に i915 しか存在しない。
切り替えるモジュールすら存在しないという状態。これではどうしようもない。
では、というわけで RADEON PRO 以外のドライバーを入れてしまうと今度は起動すらしない。

結論を書いてしまうと、AMD は頻繁にドライバー更新を行うものの安定性がとても低く使い物にならない。

という訳で Manjaro Xfce
ハードウェアの提供元のAMDよりフリーソースドライバーの方が高性能って事は常識的に考えてないはずだが、動かないよりマシなはず。
で、Manjaro のベースの Arch のドキュメントによれば、dGPUとの切り替えもできるとある…が
Xf86〜系のドライバーを使っていればとの文言が書いてある
…かなり旧式のドライバーらしく、普通にインストールするかぎりモジュールには反映されていない。
が、よくよく lsmod を流してみると video の欄に i915 と amdgpu がある。
…起動さえすれば動くのでは?
まず、ソフトウェアの追加で
xorg-xrandr と radeontop をインストール。後者は radeon ボードが動いているかを見るモニタで NVIDIA の nvidia-smi みたいなモノ。
で、ついでにサードパーティーの欄で AUR を有効にして RADEON PRO のレガシードライバーをインストール。
…実は入れても効果はなかったようだが…

で、再起動してからまずは
xrandr --listproviders
と流してビデオボードのバスを調べる
その後
DRI_PRIME=pci-0000_3b_00_0 xxxx
※pci-0000_3b_00_0 は ZBook 14u G6 の場合のバスなので他に応用する場合は各自読み替え。
で、出力結果はこちら。
確かに VRAM を消費しては居る…が、HIP が有効になったりはしない、まあ WX3200 自体はせいぜい Nvidia GT1030 程度の能力しかないのですが。(ちなみにデスクトップ版 GT1030 はギルティギアリベレータ2を動かせる程度のパワーはあったりする)
正直速さは実感できないが、動くことは動く。
ちなみに VLC を同様に起動させようとすると i965 で起動しようとして VRAM が無いと言って暴走する。
具体的には音だけは流れるが映像は全体が緑色一色になる。

  • Manjaro Linux よもやま話
今回のセットアップで困ったことがいくつか。
アップデートの際のミラーサーバーはデフォルトならば問題が無いが、日本のみに絞ると iBus のアップデートで鍵が認証できずにアップデートに失敗する。
この鍵、明言は避けるけど日本人の方がやらかしてるんですよね。日本サーバーにすると日本語化で日本人が足を引っ張るという…

Manjaro はハードに強くソフトの安定性が残念という話は以前も書きましたが、Mint 系と比べて圧倒的に良い所、それは音。
Mint 系はスピーカーが汎用が選ばれる事が多いのに対して、Manjaro は Zbook や以前やっていたドンキPCも正しいスピーカーが選択される。
そのため、音質がすぐに解るほど違う事がある。HPとかスピーカー凝っている所は特に。

ちなみに Ubuntu24.04 はどうなった?
例のバックドア混入問題とか土壇場であれこれあった訳ですが、結論から言えばインストーラーは動いたけど起動しなかった。
デフォルトでインストールすると UEFI が認識できないのか起動できないのですよね。新インストーラーの影響なのだろうか?

…はい、そんなわけでようやくセットアップが終わりまして、ようやくこれからモデリングが可能に…なったのですが、長期休暇も終わってしまいました。
これからは制作時間の捻出が問題になりますねえ…