2019年9月13日金曜日

夏休みの宿題2

E2沼ったんですけど、鋼材が4桁?になってるんですけどっ!
ネジを使う余裕もねェ
イベントの出し惜しみあるあるですが、今回はE1が独仏、E2が伊+アークロイヤル、E3が米英を全力で出してOKらしいですね。
E2甲で、量産型ビスマルク3(Lv80)を2隻投入したりしていましたが、ラスダンまでは余裕で突破できたもののその後ドはまり、イタリア戦艦を投入した挙句、援軍投入でクリアしました。
今回は組み分けが簡単なので、割となんとかなりそうですが、ラストはお約束のギミック地獄だとか。残りの資材を考えると、甲でクリアできるかは微妙ですが、掘りが終っているので挑戦せざるを得ません。

異常に暑い9月も急速に秋になるようで、我が家の温度計がこんな事になっているのですが…
1日で74%→47%
コレが不快指数だったか湿度だったかは忘れましたが、これだけ下がったせいか、起きた時にウィルス性の腹痛が…。
この時期怖いですねえ。

さて、前回(9/8)の宿題その1のスクリプトはその後全乗せ版の開発がとん挫したのですが、もう一つの宿題のお話。
お前の夏休みいつまであるんだよって時期ですが…

宿題その2アンドロイド+ Python で開発をするお話
…と、題していながら実は今回開発まで入れていません。

  • あらまし
とある事情で安く量産できる道具を作る必要がありまして、当時は中国産 Windows タブレットに Linux を載せて Pyton+Tkinter で開発していました。
…が、ここのページでしょっちゅう書いてある通り、安い 32Bit タブレットは Linux からも見放されつつあります。
更に、中華ウィンドウズタブレットは「8インチ以下のタブレットにタダで Windows (Bing)を載せる」という MS 社の施策や、Intel の Atom に乗っかった製品です。
ところが現在 MS社はタダで Windows を撒いていませんし(20年1月の Win7 終了後に Win10 が伸び悩んだ場合再開するかもしれませんが…)、Atom も Intel が開発を終了したため16年頃まであんなに乱造された中華ウィンドウズタブレットは今や絶滅危惧種になりつつあります。

となるとタブレットのスタンダード、 Android で開発をするしかないという方向になった訳です。(流石に、モバイル Windows や Linux は復活しないだろうし、Kirin OS が天下を取る未来もなさそうですし)

ただ、Python はともかく、GUI 操作系のライブラリが無いと難航しそうなの自明でした。とは言え、Android 上で動く Tkinter というのが見つけられなかった為、一歩下がって Python+Kivy に挑戦することに。これを実現できる開発環境が QPython という事まで判っていざ開発となったのですが…

  • 私にとっての QPython
はい、 QPython とは何か?はググれば判ります。いろんな事情から否定的な書き方をする方は少ないと思いますが…
私が触った感覚から書くと「オラついた残念な天才が作った開発環境」です。
スマホ単体で開発ができるコンパクトな環境、Kivy が利用可能など、コンセプトは良かったのですが…
バージョン毎に互換性が無い。
なにが酷いって上位互換すら無い。QPython は QPYPI という項目のサブ項目 LIBRARIES からサブのライブラリを取得する事になっていて、Kivy もココから落としてくるのですが…。
バージョンによって落とせるライブラリがマチマチ。
いろんなサイトや教書では QPython で Kivy を使う場合は Ver 2.0.6 を推奨していますが、9月現在動作せず、私の環境では 2.0.10 でないと動作しませんでした。
インストールは Playストアを通さず qpython.com から直接行うのですが、インストールしたらすぐに Playストアで自動アップデートを無効にしないと「勝手に開発環境がバージョンアップして動作しなくなる」という恐ろしい状況に直面します。

体験したというよりは まったく理解を 超えていたのだが……

「おれは QPyton をインストールしてテストコードの実行を確認したと思ったら
いつのまにかバージョンアップして動作不能になっていた」

おれも 何をされたのか わからなかった…(3日程ハマる)

…夏の休日が…
で、Ver2.0.10 で開発を始めたわけですよ。QPython の Editer は初めて開くとファイル名が Untitle となり、セーブ時にフォルダを選びます。
が、再度 Editer を起動すると最後に開いたソースコードを開きます。
ちなみに、 Editer の右上の「+」ボタンを押すと「セーブ先フォルダを指定した」新規作成ができます。

…インストール後初回以外フォルダーを指定してソースをセーブする事ができない?
正直、流石にこんな低レベルな仕様バグはありえないだろうと思っていろいろ操作方法を探しました。
Kivy を使ったアプリは通常 Python のコードを書く main.py があり、 GUI の設定関係を書き込む .kv ファイルを同フォルダに書く必要があります。
流石に .kv ファイルのセーブ方法が無いなんて…
ココで1週間ほどハマりました。夏休みに開発する予定だったのに予定が全て吹っ飛びました。

ちなみに、この問題は裏技的に解決できます。

1.Editer 上の「+」ボタンを押して File でソースを作成してセーブ。

2.Explorer を開いて scripts フォルダを開く。


3.先ほどセーブしたファイルがあるハズなので長押し。


4.右側に3個の項目ボタンが出るので、×を選択して削除。

5.再度 Editer を起動させると最後にセーブしたソースが無いので、フォルダ選択可能な新規ソース作成ができます。

…開発環境のデバッグが必要なんて、ポルナレフが過労死しそうです。
結局こんなしょうもない環境を使うわけにはいかず、Linux 上の Geany で極力ライブラリを使わずに アプリ開発を行い、 Android 上の動作確認をする時のみ QPython を使用する事になりました。

…デバッグもできない連中に開発環境を作らせないで欲しいものです

0 件のコメント:

コメントを投稿