これの元である Debian13 も Mate 版をこっそり試したりはしていたのですが、やっぱり Debian は合わないなあという事で断念していたのですが、LMDE7 β版が出たので再トライ。たしかコレまでのβ版はそのままアップデートしていれば正式版になったハズなので、このまま入れても問題無いだろう…と。
まず問題になったのはどのマシンに入れるのか?
つい先日 Windows10 のサポートが切れた LenovoYoga310 …と思ったのですが、中に入っているデータのバックアップと Celeron 3050 という非力過ぎるマシンでは有意義な結果は出ないだろうとの事で断念。
じゃあ intel N100 辺りのミニPCを中古で買うかとアキバに行ったのですが良いマシンが見つからず…ふと気づいたのですが…だいぶ前に買って CPU を i7 3770 (知る人ぞ知るサンディーおじさんの至宝)に換装した富士通 Esprimo が放置されてたなと。
性能を調べると N100 とほぼ互角。Core i7 の 4C/8T が Atom の末裔の 4C/4T に追いつかれるとか凄い時代になったもんだと思うべきか。2011 リリースの CPU が未だに現役で使える事を驚くべきか。
タッチドライバ問題
さておき、このデスクトップ、実は骨董品(18年前に購入したと思われる)の15インチ感圧式LCDに繋がってまして。
普通にインストールしたら、タッチセンサが誤動作していました。これは毎回起こる事で、キャリブレーションを治す…
というか、設定を書いた 99-calibration.conf を /etc/X11/xorg.conf.d/ に放り込めば良い。
…で、xinput_calibrator をかけたら…出力の書式が間違ってる。
コレ、5年以上前からある問題で、xinput-calibrator のインストールをやり直すのですが…
出力されたものがこちら
これをそのまま使うと、今度はタッチパネルは動くがマウスが暴走する。
原因は見慣れないコイツ。
これを古い記述法に描き直すとちゃんと動く。
…うーん、次期 Mint 大丈夫だろうか?
Linux と言えば
自称独裁者のリーナスおじさんが又キレたってニュースがちょっと前に出てました。正直、いつもの事…なのですが。
このおじさんを怒らせた「糞コード」。実はAIで書かれたコードらしく、「そんなんいらんやろ」というリンクがアホほど貼られていた為に怒ったとか。
…コードをAIに書かせるのも限度はあると思いますが、成果物のレビューすらできない人間がOSを開発しているとか流石に世も末で、おじさんが怒るのも当たり前だと思います。
2029年に「コンピュータが人間の知性を追い越す」≒シンギュラリティが起こると予測されていますが、人類の知性が退化して後押ししているのだとしたら未来は暗いと思わざるをえません。
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