2020年4月9日木曜日

PC改造(物理)

前回の投稿が何気に100回目だったんですね。
我が埼玉まで非常事態になった昨今ですが、相変わらずジャンクネタです。
と、いっても秋葉まで行くわけにも行きませんし、今回は物理です。

昨年8月にAntecのミニPCケースを無理やり改造(電源を交換し、CDドライブ部を外してスペース確保)して RX570 を載せた話を書きましたが、一つ問題がありました。
RX570 は大型のファンが2個ついているのですが、ケースに全く通気性が無い為、排熱ができなかったのです。
いたしかたなくサイドカバーを外して使っていましたが、流石に埃、そして虫が怖くなった為、サイドカバーを改造する事にしました。

元はこんな感じ、樹脂製の躯体の表裏にアルミ製と思われる化粧版を貼っている模様。



化粧板をはがして、金切りバサミで窓を作った所。

既にベッコベコです…。

化粧板は両面テープで貼り付けてありました。
ドリルで穴開け。ちなみに使ったドリルは「あきばおー」で売っている2000円くらいのインパクトドライバー+ダイソーで購入したドリル刃。
超が付くほどの貧相な道具ですが、案外なんとかなります。ちなみに穴開けにかかった時間は約2時間。

ドリルで開けた穴をニッパーで繋いで、窓を作り、切り口をヤスリがけ。この金ヤスリもダイソー製。案外100円ショップも侮れません。
真似する人間が居るとは思えませんが、一応警告。
PCパーツ類をドリルやヤスリで成型した場合、必ず粉を全て拭き取りましょう。
特に金属粉がPC内部に入ると破損する上、最悪発火します。

そして網を張ります。

この網、やっぱりダイソーのメッシュ小物入れから切り出したもの。


で、表の化粧板を張り直して完成。


…夏休みの工作感…

実際に装着してみるとこんな感じ。

…不格好だけど、通気性は確保しているから良しとしておこう…。
ちなみに、両サイドで加工時間は延べ10時間。
休日2日分以上。…うーん、無駄じゃないけど、お金があったらケース買いますよね…ハイ。

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