本当にユーザーの手元に届いているのだろうか?
と言う訳で、今回通販で入手したPCはこちら
富士通 B532/G
Core i5 3470T:メモリ4GB:SSD 120GB:WPS オフィス:windows10 お値段9999円(税、送料込み)。
ちなみに富士通の売りは「大きさが名刺2枚分」なのですが、ソレはフロントのサイズの事で、実際は正方形状の重箱型筐体です。十分小型ですが。
開けてみて気づいた事は、メモリは2GBx2の4GBでデュアルチャンネル。又、本来の製品はHDDのハズですがレキサーのSSDに換装、Win8製品ですがWin10になっています。
筐体がヤケて変色していますが、名前シールの跡と思われる変色していない部分がある事から恐らく企業レンタル帰りをカスタムした物と思われます。
性能は画面と入力デバイスが無い、3万円前後のノートパソコンくらいが妥当な評価だと思いますが、よくこんな手の込んだ物この値段で出せたよ PCEYES さん。
内部
SSDは PCIe x1 に専用パーツで取り付けている。拡張できるのは無線LAN用の PCI と内蔵USBコネクタくらい。
内蔵USBを使うなら変換コネクタをかませてブルートゥースのアンテナを付けると良いと思いますがどうでしょう?
本来の用途は書類仕事用のサイドマシンで、会社の仕事を持ち戻った人が家で書類仕事をしたり低解像度ならネットサーフィンや動画視聴もできるでしょう。
低価格なセレロンマシンよりは高性能だとは思います(流石にメモリはカツカツですが)。
ですが、まあ私はサイドマシンと言えどそんな温い仕事を求めていないのです…
無改造
PSO2 ep4 ベンチ設定2 平均25フレームくらい
なぜか PrintScreen キーでキャプチャーすると真っ黒い画面になるのでスマホの写真になっています。
メモリ8GB化
メモリのレイテンシが落ちたらしく速度落ちが起こる
CPUを i7 3770 に換装
平均40フレームくらい。ゲームは無理としても割と立派な結果に。
…まあ、i5 3470T → i7 3770 にするとTDPが35Wから77Wに上がってしまうので、優秀とは言えファンが不安になりますが。
最悪3770のヒートスプレッダを外し(殻割)直接冷やすという最終手段もありますが、ソレは熱で落ちた時に考えましょう。
ファンの取り付けネジ位置。最後のネジはバックカバーを外した後、
ファンの後部を持ち上げるとアクセスできる。
- で、何に使うの?
SSD も入れ替えて、Linux Mint20 + Blender 3 のレンダリング環境にする予定。
メインのPCがレンダリング中なにもできないのは困るので、スタンドアローンで作業してくれるPCが欲しかったのです(Atom 等では非力すぎますし)が…一晩とかぶん回して放熱大丈夫でしょうか…
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