2020年4月24日金曜日

Ubuntu 20.04 入れてみた

日本時間の23時30分にダウンロードできましたよ…23日リリースとは一体。
※日本の標準時がマイナス9時ではあるのですが
最初に断っておくのですが、私は Mint 派です。しかもメインに使っているのは Xfce でサブが Mate 。つまり、あんまり Ubuntu のUI周り等にはに良い印象はもっていないって事は留意して頂きたいです。それでもインストールしたのは今後、コレをベースに作られる Mint の動向を探る為なのです。


  • Desktop を入れてみたのですが…

Unity かよ。
ちなみに Mate Redmond なら大して苦労はしまいと思っていたのですが…
中途半端にスマホっぽいこのデザインをいつまで引っ張るのか。Mint との間にユーザー数で差ができた主たる原因だと思うんですけどねえ。
コレなんて、視認性からして最悪なんですが。
ちなみに左が『ソフトウェアとアップデート』右が『ソフトウェアの更新』です。


  • ソフトウェアの検索とインストール…

インクスペースですらアイコンが出揃っていない辺り慌ただしさを物語っていますが、アイコンがこれ以上表示されていないし、スクロールバーも出ていない。検索ボックスすらないけどどうすれば…と、少し悩みました。
答えは左上の虫メガネアイコンボタン。
コレを押せば、いつものアプリ名を直接入力する検索ボックスが出ます。ただ、この検索ボックスアイコン、アプリによっては右上に表示される事もあったりで、イマイチ統一感が無いんですよね。
他にも
こんな感じの「新規タグで開く」アイコンボタンなんかもあったりします。コレが Unity の仕様なのか 20.04 の仕様なのかは普段から Ubuntu を使っていないので判らないのですが。


  • 確かめたかった物その1:python

これまでは標準が python2 系で python3 系を使いたければ明示する必要がありました。
しかし、python2 系は既にサポートを終了しています。 python も急にサポートを切った訳では無く、数年前からアナウンスしており、本来なら去年 python3 系に切り替える予定でしたが、作業が進まず今年までずれこんでいました。
で、どうなったのか?と思って動かしてみましたが…
前バージョンまでは python と打ち込むと python2 が起動していたハズです。
今バージョンでは「そんなものはない。やりたければ python3 にしろ」と言ってきます。
python3 に統一したならば python と打ち込んだら python3 が起動してもよさそうなものですが、急には変われないという事なのでしょうね。


  • 確かめたかった物その2:Blender

標準インストールされるバージョンが 2.8 系になりました。
Mint は安定バージョンを優先する為、2.7 系になる可能性も無い訳ではないですが、2.8 もリリースされて1年くらい経ちますし、恐らく 2.8 系になるでしょう。いい加減に左クリック選択に慣れないといけないのですねえ。
ちなみに私は 2.4 系で一回操作を覚えた後に数年モデリングを休止して 2.7 系を覚え直したのですが、又かよという感じです。
進歩に置いて行かれるのは歳のせいだけでもないような…

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