2024年6月24日月曜日

Ryzen8700G が欲しいねという話

  • 世間的に微妙な評価の 8700G。
ゲーム用としては GTX1650 をやや下回るレベルの内蔵 GPU を持つ代わりに、別途にビデオカードを用意して増設した場合はバス幅が狭くなり、本領が発揮できなくなるデメリットを持つ。
ゲームは遊びたいが、ビデオボードを増設しないという覚悟を持った人向け。
という、ガチなのかそうでもないのかわからない半端なCPUですが…

一般的な認識としては、パソコンに金をかけたくないがそこそこゲームもしたい人向けのパーツ…なんですが、発売前の予想小売価格が4.7万円に対して現在の価格が5万円超えなので、中古でそこそこの CPU に GTX1650 載っけた方が高性能かつ下手すると安いという存在価値の怪しい代物。
せめてミニPCに載れば良かったのですが、冷却ファンが割とでかいのでケースが合わない。

  • 思いつくベストな使い道
この CPU の最も効果的な使い方は AI による画像作成と思われます。
現時点での AIによる画像の自動生成は、実用的な速度を出すには16 GB のビデオメモリ必要とされていますが、現在入手できる16 GB 以上のビデオカードは単体でノートパソコン並みの価格がすることがザラ。
これに対して、CPU 内 GPU はメインメモリをビデオメモリとして扱え、 8700G は32GBまでビデオメモリとして割当て可能。
画像専用メモリ(GDDR)でない為高速ではないが、現状ではAIの画像生成速度に最も影響するファクターがメモリの「大きさ」なので、そこそこ実用的。
さらに、高価なビデオカードは電力もバカ食いするため、ビデオカード無しで生成できる意義は大きい。
技術革新により数年で陳腐化するとは思われるが、ここ1年くらいで「寝ている間に AI に自動でアニメーションを作らせよう」等の使用方法を考えているならベストなパーツと思われる。

  • 割と絶妙なゲーム性能
Steam で最も使用されていたビデオカードは23年の前半までは GTX1650 でした。ちなみにその前は GTX1060 であり、こっちは消費電力は重いものの、性能面では GTX1650 より上だったりします。
つまり、直近5年位ゲーム用途でのビデオ性能の要求は変わりませんでした。
この原因は割と単純です。
平面のモニターに画像を出力する装置として、人体が求める性能に達してしまった。
という理由が大きいと思われます。
平面モニターの性能は基本的に色数、解像度、リフレッシュレートに別れますが
色数は印刷用の画像でも編集しない限り24ビット( RGB がそれぞれ256階調)あれば通常困りません。
解像度も FHD 出れば通常問題は無く、これ以上細かくすると細かすぎて目で認識できずわざわざ拡大表示させるという本末転倒な事態に陥ります。
ちなみに印刷では現在1インチ(約24ミリ)の幅に対し600ドットほどの点を打つ画質が主流であるため、モニター出力(21インチで FHD なら1インチ幅あたり100ドット以下)と比べるとかなり高精細です。
又、色も特にモノクロになると24ビット色だとなんの処置もしないと256階調になってしまい、印刷でそのままモノクロのグラデーションを出すと濃さの境界が割とはっきり認識できたりします。

画面切り替えの速度に関しても、前世紀までの映画がだいたい1秒間24フレームであったように、大体の人間は1秒に24回程度画像が切り替わればアニメーションとして捉え、
格闘ゲームをやった経験のある方なら解ると思いますが60分の1秒を見切るのは至難の技です。
現在のゲームタイトルは秒間100フレーム以上の出力をサポートしていたりします。もちろんより多い方が滑らかに見えるでしょうが、人体の認識力に対してはオーバースペックだったります。

とどのつまり、最初に書いたとおり、 GTX1650 程度の性能が「人体が平面のモニターに表示するゲームに対する要求値」のしきい値に到達してしまっています。
平たく言えば、カジュアルに遊べる程度の性能を満たしていると言えます。


ちゃんとゲームで遊ぶならばオーバークロックメモリは必須らしいですが、そこまで高価でもないですし、あとは小型で高冷却なケースに納めたセットがどこかから販売されたら欲しいのですが、なかなか出ないのですよねえ。

※追記
いや、一応ありましたよ、ASRock DeskMini。というか、これ以外は選択肢が無い。(いや、もう一つグラボ拡張可能な奴がありますが、グラボを付けたら意味が無いですし。…でも一社のみなので値段がこなれてないような…

※更に追記
DeskMini の致命的な弱点に気づいてしまった…
これメモリがノート用しか載らない。つまり低レイテンシのOCメモリが無い。
GTX1650 並の能力を発揮する為の必須アイテムが同メモリなので、コレは選択肢に入らない。
探した限りではアークのBTOでキューブ型の物のメモリを低レイテンシに変えて購入するのがベストっぽい。

…ちなみに、訳が分からなかったのはPC工房。なぜかフルタワーのセットばかりだし、ビデオボードとセット売りばかり。
ここのバイヤーは商品特性を全く理解していないのか、それとも在庫を抱えすぎて抱き合わせてでも掃きたいだけなのか。

2024年6月11日火曜日

とりあえず4月のランカーは取れていました(19回目)


…ようやく霧島にも改二丙が来るのでしょうか。相変わらず雑に強いパラメータですね。
今回のランカー報酬は戦艦主砲なので当たりなんじゃないでしょうか。
そういえば、今更になって42号電探改二の榛名シナジーを知りました。あれも雑に強いですね。

さて、先月から引き続いたものに続き、追加された海防艦ウィークリー。
確かに報酬は大きいのですが…。1日2時間1週間で14時間程プレーするなら正直苦痛を感じるボリュームです。ざっと5時間かかりますし。しかも、昨年だと七夕まで続いたんですよね。
まあ、クエストは別に強要されるものでも無いのですが、報酬が次のイベントで必須アイテムなる可能性がありますし…
もちろんイベント参加も強要されるものでも無いのですが、クエストもイベントもやらないのであれば、ガチャでキャラが入手できる訳でも無いこのゲームをやる意味ってなんだろう?という気にもなります。
もっとも、近年では新キャラの入手より、イベントの苦痛が上回ってイベント未完も出始めていますが。

又、マンスリーで戦果400が付くのでクオータリーランカーが大荒れです。
正直、こういうクエストに戦果は付けて欲しくないですね。
仮に7月まで現状が長引くと7月の戦果争いまで今回のクエストが影響します。6月のランカーを獲るべきなんでしょうかね?

2024年5月27日月曜日

頭は壊れていなかった

 先週、指やら口やらが思うように動かない上に記憶も繋がらなくなってきたので、とうとう病院に行きまして、20年振りに脳のCTを撮って貰いました。
結果はシロで、脳に異常は無く、脳外科としては投薬や手術等施す手は無く、疲労やストレスによるものだろうとの事でした。

  • 投薬や手術で治るなら治しようがあったのですが、疲労やストレスとなると治しようが無い。
ストレスを発散する習慣を…と言われても、そも、毎日風呂に浸かる習慣すら投げ捨てる(シャワーは浴びてます)レベルで生活習慣を破壊されているのに、ストレスの発散などと高度な事ができるはずもない。

医者からは「どうすれば良いんでしょうね?」と問いかけられました。
…頭がおかしくなっているとは言え、このお医者さんも答えは解っていても、本人に解決させる療法である…って事は流石に判ります。
そして、このお医者さんが立場上断言できない事も解るんですが。

  • うーん
20代の主にゲーム業界に居たプログラマー時代はハイリスク、ハイリターンだと思って生きてきましたが、リーマンショック以降は、最も健康だった時代が昨年までのパート時代で生活はギリギリでしたが、残業無しで休み時間厳守、土日祝日ありという生活。
それ以外の職場は…ビルメン業の時は自腹営業が過ぎてアパート代が払えなくなったり、体を壊したりで、割と散々でしたし、現在のゼネコン業は生涯3度目の開始1年以内で体を壊した職になりそうです。

なんというか、氷河期世代とは言えもう少しマシな人生もあったのでは?と思わなくも無いです。…まあ、努力が不足しているのでしょうけど。

2024年5月20日月曜日

修羅の刻新章やってますが

 いや、面白いですがね。本編の九十九の話も一段落つきましたし、そろそろ始祖の陸奥の話を読みたいかなあと。
で、何年か前にも「漫画の予想は絶対黒歴史になる」と書いていますが性懲りもなく。
予想してみようと思うのですよ、陸奥の始祖を。

  • 先ず始祖の陸奥って何者?
まあ、恐らく陸奥の国の腕自慢でしょうね。千年前が陸奥の国って地名だったかは歴史に詳しくないので解らないのですが。
で、ここが重要なのですが、初代という事は最初で最後の「敗北が赦されている陸奥」な訳ですよ、なんせその後が不敗なら千年不敗も可能なわけで。

  • では始祖の敵役は?
これは簡単。「神」一択。なんせ歴代が「神に挑み続ける鬼(もしくは修羅)の一族」って自称してますし。

  • じゃあ相手が神だとして何が凄いのさ
これも予想がつくのですよ、少なくとも「四門」を開いて四神を見せたであろうことは間違いない。

  • いや、矛盾が無いかって?
陸奥が不破北斗と戦った際に、不破の奥義神威を食らってから立ち上がった後「陸奥にも不破の知らぬ技がある」と言っています。
不破の奥義「神威」は1600年代に不破が陸奥と分派した後に編み出された技だと思われます。
それなら「四門」の成立時期も同時期では無いか?
確かに1600年代までは同じ技を継いでいた訳ですが、陸奥にあって不破に無いものを考える必要があるかなと。
陸奥にあって不破に無いもの…それは当然、陸奥の正当後継者。
四門は圓明流の奥義の上にあるものの総称とされているのですから、正当後継者のみに継がれていても不思議はないかなと。
…その割に陸奥信玄が初対面のクラウザーさんにあっさり教えているのはご愛敬。

  • そして、陸奥圓明流最大の矛盾
陸奥九十九が修羅の門2部で初めて四門を開き四神朱雀を見せた際、先代のの陸奥信玄が「つかえた者は誰もおらぬ幻の秘技」と言っていました。
この爺様が記憶違いをしていなければ、使えたものを知らないほどの奥義を初見で理解しています。
恐らく肉体言語と口伝で技を継いでいると思われる圓明流の一族。
使えたものが居ない以上口伝のみで伝えられたのでしょうが、これが一族の妄想の産物で無いとしたら陸奥以外の誰かがこの技を陸奥に見せたことになります。

すなわち、初代陸奥が神との対戦で見せられた技がこの四神ではないのかと。
けっこう凄まじい話で、本編で九十九は四神全てを使ってみせたのですが、始祖は「全てを食らってみせた」…最低でも全てを目撃した事になります。
意外にも九十九が最初に見せた朱雀以外は対戦相手を即死させた事が無い四神ですが、だからと言って全てを食らって無事なはずがありません。
…白虎意外は頭部と脛骨を破壊しにくる殺人技ですし。

始祖は「神」が四神を使う現場をひたすら目撃し続けた追っかけか、それとも全てをその身で受け続けたタフガイか?
そして始祖は陸奥の最初で最後の敗者なのか?
妄想すると楽しいのですよね、それだけにやるなら丁寧に作って欲しいとも思うのですが。

そして、もし「神」が居るなら互角に戦える者も居るのですよ。
当然、全ての門を開けた漢、陸奥九十九。
やるとなれば「第参門」になってしまうでしょうが。

  • …実はこの予測にもガバがありまして
四門は陸奥の正当後継者のみに継がれるから不破は知らなかった…と予測したのですが、
実は第弐門の最後に、不破一族でなおかつ不破の後継者ですらなかった現が初見の四神「青龍」を見抜いているんですよね…

なにはともあれ、読んでみたい話なんですよねえ。

追記
割とあっさり終わった金太郎編。金太郎だからマサカリなのね、というオチはさておき…
(斧鉞は相撲に関わりのある人物だと必ずフィニッシュに使われていて、これで3回目という皆勤賞)
次は安倍晴明編ですが…修羅の門本編が1990年代だったハズなので、この平安時代編って、初代かはともかく、「不敗がはじまる頃の陸奥」の話なのでは?と思いましたね。

帰ってきたシロッコ

…なんならパワーアップもしているような。当初2ヶ月で戻す予定だった年始に轟沈したシロッコですが、轟沈からほぼ3ヶ月後の4月18日に再コン。
なんとか5/13日に他の姉妹と並ぶLv124となりました。…長かった。
再三書いているように時間が無い生活を送っているのもそうですが、正直ここまで育成がきついゲームだとは思っていなかった。
…というか、育成する苦痛に気づいてしまったと言うべきなのかもしれない。
正直今後は轟沈が怖くてプレーができないかも。少なくともイタリア姉妹は当面使いたくないですね。

2024年5月6日月曜日

セットアップ忘備録

GW大型連休がありまして。
普段は土日連休すら月に1度しかない生活でして、連休の度になんかしらセットアップしていたんですよね。
昨年の盆休みではNAS(SATA SSDx4 のRADI出力、無停電電源を取り付けたもの)
そして年末年始はゲーム用とメインのウィンドウズデスクトップをWin11へアップデートしました。

で、今回なにをやったかと言うと、1年近く放置していた RogFlowX13 (2022) と ZBook 14U G6 のセットアップです。
…dGPU入りのノートパソコンを2台も遊ばせていたというのもひどい話なんですが…
これ、本当は会社の昼の休憩時間に使うはずだったんですよ。入社前の説明では1時間休憩って言われてましたからね…。

で、1年も後回しになった代物ですが

RogFlowX13
…購入当時 LinuxMint 入れたらやたら不調になってましたね。後々調べた限りだとデフォルトで入るドライバが悪かったらしいのですが。
で、実はこれ表紙抜けする程簡単だったのです。
インストールするOSは LMDE6 。これに NVIDIA Settings をインストールするだけ。
本来 NVIDIA Settings は Ubuntu 用で、 Ubuntu を経由していない LMDE6 にインストールするのは範囲外なんですが、インストール自体はできます。
で、ここまでできたら

__NV_PRIME_RENDER_OFFLOAD=1 __GLX_VENDOR_LIBRARY_NAME=nvidia xxxx

※xxxx が読みだすソフト
とコマンドラインで呼び出してやれば良いだけ。
試しに Blender を呼んだ結果がこちら。
因みに、この呼び方をしなくても CUDA は有効になりますが、VRAM 消費を行わないという状況になります。

んで、問題児。ZBook 14U G6
  • OSの選定から地獄。
LMDE6 がまず駄目
搭載されているWX3200 というビデオボードがモバイル版 RADEON PRO のボードとなりますが、AMD サイトからダウンロードできるのは RedHat Suse Ubuntu の3種のみで Debian が含まれていない。
近似する Ubuntu22 用を使うとコンパイルエラーが起きる。これの躱し方はネット上にあるのだがおすすめしない。

Linux Mint 21.3 でも無理
こちらは Ubuntu22.04 がベースなので当然ドライバーのコンパイルは通るが…
通った所で lsmod を行うとあら不思議
video の欄に i915 しか存在しない。
切り替えるモジュールすら存在しないという状態。これではどうしようもない。
では、というわけで RADEON PRO 以外のドライバーを入れてしまうと今度は起動すらしない。

結論を書いてしまうと、AMD は頻繁にドライバー更新を行うものの安定性がとても低く使い物にならない。

という訳で Manjaro Xfce
ハードウェアの提供元のAMDよりフリーソースドライバーの方が高性能って事は常識的に考えてないはずだが、動かないよりマシなはず。
で、Manjaro のベースの Arch のドキュメントによれば、dGPUとの切り替えもできるとある…が
Xf86〜系のドライバーを使っていればとの文言が書いてある
…かなり旧式のドライバーらしく、普通にインストールするかぎりモジュールには反映されていない。
が、よくよく lsmod を流してみると video の欄に i915 と amdgpu がある。
…起動さえすれば動くのでは?
まず、ソフトウェアの追加で
xorg-xrandr と radeontop をインストール。後者は radeon ボードが動いているかを見るモニタで NVIDIA の nvidia-smi みたいなモノ。
で、ついでにサードパーティーの欄で AUR を有効にして RADEON PRO のレガシードライバーをインストール。
…実は入れても効果はなかったようだが…

で、再起動してからまずは
xrandr --listproviders
と流してビデオボードのバスを調べる
その後
DRI_PRIME=pci-0000_3b_00_0 xxxx
※pci-0000_3b_00_0 は ZBook 14u G6 の場合のバスなので他に応用する場合は各自読み替え。
で、出力結果はこちら。
確かに VRAM を消費しては居る…が、HIP が有効になったりはしない、まあ WX3200 自体はせいぜい Nvidia GT1030 程度の能力しかないのですが。(ちなみにデスクトップ版 GT1030 はギルティギアリベレータ2を動かせる程度のパワーはあったりする)
正直速さは実感できないが、動くことは動く。
ちなみに VLC を同様に起動させようとすると i965 で起動しようとして VRAM が無いと言って暴走する。
具体的には音だけは流れるが映像は全体が緑色一色になる。

  • Manjaro Linux よもやま話
今回のセットアップで困ったことがいくつか。
アップデートの際のミラーサーバーはデフォルトならば問題が無いが、日本のみに絞ると iBus のアップデートで鍵が認証できずにアップデートに失敗する。
この鍵、明言は避けるけど日本人の方がやらかしてるんですよね。日本サーバーにすると日本語化で日本人が足を引っ張るという…

Manjaro はハードに強くソフトの安定性が残念という話は以前も書きましたが、Mint 系と比べて圧倒的に良い所、それは音。
Mint 系はスピーカーが汎用が選ばれる事が多いのに対して、Manjaro は Zbook や以前やっていたドンキPCも正しいスピーカーが選択される。
そのため、音質がすぐに解るほど違う事がある。HPとかスピーカー凝っている所は特に。

ちなみに Ubuntu24.04 はどうなった?
例のバックドア混入問題とか土壇場であれこれあった訳ですが、結論から言えばインストーラーは動いたけど起動しなかった。
デフォルトでインストールすると UEFI が認識できないのか起動できないのですよね。新インストーラーの影響なのだろうか?

…はい、そんなわけでようやくセットアップが終わりまして、ようやくこれからモデリングが可能に…なったのですが、長期休暇も終わってしまいました。
これからは制作時間の捻出が問題になりますねえ…

2024年4月14日日曜日

春イベ総感

全体的な事を言えば古参提督寄りのイベント
なにより、1期の頃のオリョールクルージングをやっていなければ強い潜水艦なんてそうそう持っていないですしね。とは言え、最適な艦である伊13、14はそこそこ新しい艦です(最大の活躍どころは公式4コマにもあるように1期最後の名誉西村艦隊)。
 
  • 数年出番が無かった寒冷地甲板要員に出番
2020年11月実装で以来出番が無かった物を3年以上装備枠を圧迫しながら保持していた提督は結構我慢強いと思いますが、私はいくつか持っていました。
前回の阻塞気球や今回の特四式内火艇も同様に数年装備枠の肥やしになると思われますが、保持しておけという事なのでしょう。
当然、そんな邪魔な物を置いておく枠は無いと不満が出るので年初から装備枠を配っていたという訳です。
…まあ、裏も無しに装備枠を配る訳が無いって事くらいは訓練された提督なら理解出来ていたのでは?と。

今イベは楽しかった?
もちろんNOです。前イベは敵の阻塞気球を早く潰し、味方の阻塞気球を長く持たせるというゲーム性がありましたが、今回は基本的に艦これイベントの悪い所がそのままで、期間が短い分薄めただけです。

  • 1.時間は守れた?
はい、いつも通りです。2月後半開催から、2月末日開催となり、3月1日までずれ込んだ挙句、「もう遅いから寝ましょう」と告知を出すいつものパターンです。
艦これがイベント開始時間を守れたのはわずか2回ですが、それで11年間で40回近いイベントをやっていて改善が無いという事は改善する気が無いのでしょう。
この状況が許されているという事は、他に開発を引き受けてくれる会社がおらず、緊張感も無いのでしょうね。

  • 2.ゲーム性
まず、いつもの悪い所として、初手ルート開通ギミックというテンポの悪さ。
初手からネットで攻略法を探さないと中ボスが出現すらしないという状況。そもそも攻略サイトの閉鎖が相次いでいるのに危機感無いんでしょうか?
E1の攻略に半月以上かかったのもここら辺が原因だったのですが…。

  • ボスまでが長い
前イベでは4戦目辺りにボスを配置していましたが、今回は基本5戦目以降。
スマホ使って職場でイベントやっていた提督はさぞやトイレが長いと言われたのでは無いでしょうか。…家で攻略した私としては素直に難易度を落しましたが。

  • マイナスからはじまる攻略
空母を出禁にした上で「寒冷地甲板要員」装備すれば出撃できますよ。
普段できている先制雷撃を封じた上で「特四式内火艇」があれば先制雷撃できますよ。…先制雷撃が撃てない潜水艦はただのデコイなんですが、それは。
空母もせめて拡張枠に甲板要員詰められるようにしろと。拡張枠は基本課金アイテムなので当然批判は出るでしょうが、イベント前にやっておけば甲板要員がイベント時に必要な装備だと気付くユーザーも多かっただろうに何をやっているんだか。

正直、能力等の制限のあるイベントステージ実装というものはソシャゲでは珍しくなく、
パズルやRPG、果ては麻雀ですら良くある話なのですが、艦これは装備枠の意味が非常に重いゲームです。
パラメータがあてにならない上に、表示されない隠しパラメータが多数存在する本ゲームで、機能が拡張される装備こそが唯一頼れるシロモノ。
強いとされる矢矧や最上も装備がなければただのカカシです。そんな中で、装備枠を潰さなければ機能回復できないという状況は歓迎されないでしょう。

  • 煙幕
同様に本イベでは煙幕装備を多数装備して進撃するという攻略を割と見かけましたが、私は一度も装備しませんでした。
煙幕のリスクは

1.3個以上作成して最高の改修度まで改修しておく必要がある
改修度が低くても発動はする時もありますが…

2.装備する為に前衛を脆弱な水雷戦隊にした上で、装備枠を潰して煙幕を持たせる必要がある
装備枠の重要性は前述の通り

3.発動するかは運
発生保証なし

…これだけのリスクを負って、得られるリターンは敵が先制攻撃を放つマスを1マス無事に抜けられるというもの。発生保証も無い事から、これは形を変えた「道中支援の劣化版」です。
こんな不確かな物に頼っても無駄にストレスを溜めるだけなので素直に難易度を落としました。
又、ほとんどの攻略サイトは煙幕を前提条件としたようですが、そうなると第二艦隊はほぼ軽巡1、駆逐4、駆逐は煙幕で3枠+対潜となり夜戦火力も低下というストレスフルな構成になっていきます。
私は難易度を落したので、前衛の駆逐の1枠を対潜と夜戦に期待ができない秋月型に変えて後衛にまわし、逆に前衛に瑞鳳を持ってきて火力を上げるなりして進みました。
やはり敵は倒して進むのがストレスを溜めない一番の方法です。

  • それはギャグで言っているのか
Wikiに愚痴板ができる要因となったと言われる駆逐ナ級。その強化版が米駆逐棲姫と同量産型。見た目を変えても悪意が増しただけでして。その上で「戦い方が古い」だの高説垂れてくるのだからどういう神経しているのだか。

  • 最終戦
今イベで最も酷かったとされる最終戦。二つ前のイベントではE2、前イベではE1が酷かったので今回はよく我慢した方だと良心的に考える事もできるかもしれませんが…。
ラスボスが初の潜水艦という事も有り「ボスだけは」倒せるのですが、その周りを固めている連中が尋常では無く、B勝利は取れるが被害甚大というボス戦。
…ここで導き出される答えとは…
私はやりませんでしたが、システム上沈まない第一、第二艦隊の旗艦にだけ本気の艦と対潜装備を積み込み、その他はドロップしただけの艦(いわゆるバイト艦)で艦隊を作り、
軽巡洋艦には索敵値を稼ぐ為に(山ほどドロップする)水偵をガン済み、その他はレベル1駆逐艦で出撃を繰り返す。
当然轟沈が連発するが、ボスゲージは削れるし、旗艦2艦だけでもボスを撃沈する事は可能だったりするという、倫理を棄てて効率だけを求めればバンザイアタックが最善手という答えが出てしまいました。
開発者の中に…というか、イベントの実装の判断を行う責任者の中に艦これをプレーしている人間が居れば予想できたと思われます。
…つまり、そんな人は居ないのでしょうね。
サービス開始当時、特攻兵器は実装しないとインタビューに答えていましたが、バンザイアタック推奨イベントの実装ってどうなんでしょうね。

  • 3.新キャラ
キャラデザインにまで文句は付けてこなかった(…いや、流石にジャンバールの時はつっこんだか)のですが…
まず、基本として大型艦ほど艤装が大きく「艦」の要素が強く、小型艦ほどその逆になっていきます。今回入手した中ではマサチューセッツは画面の半分を占有するような巨大な艤装を装備しています。ちなみにもっとも貧相な偽装はまるゆですが、あれはそういネタのキャラなので致し方なしですね。

で、近年はモチーフにする大型艦が枯渇した為、小型艦ばかりが実装されていくのですが…今回のメンツ。
艦?これ?
艤装がほぼ無くコスプレっぽいのがちらほら。ちなみに今回の新艦でもっとも巨大な艤装を持っているのがドラムですが、画面に収まっていないのですよね。
気になったのは2艦でして…

ドラム
まあ、好みの別れる艦ではありますが…髪型が昨年アニメで先行実装された「夕暮」に被っているんですよね。わざとやっているのか、素で忘れられていたのか、まあ髪のボリュームとかが大分違うので他人の空似と言えば言えなくもないかもしれないですが…

伊41
来歴からすればそうなるのは当然かもしれませんが、デザインラインが伊401と同じです。となれば、当然見比べる訳で、優劣は個人の好みの問題…でしょうけど、それで良いのか?と。
伊401は10年前のアルペジオイベントの報酬艦で当時は新人だったと聞いています。で、10年後のデザインと比べて…。
うー…ん。

  • 4.釣果
E2-2のみ掘っていたので潤沢ですね。新艦全ては攻略中に入手しましたが…
ネルソンx1、マサチューセッツx2、フレッチャー、ジョンストン、ヘイウッド、神威x4(消費積み)、三隈x6、まるゆ、海防艦x5。
他には、潜水母艦やら補給艦やらがE1で沢山落ちたような。戦艦以外が軒並み育て辛い艦なのがなんとも。
最近通常海域でもやたらに落ちる三隈は4号砲を育てろという事なのでしょう。4号やたらに強いですしね。
最上型改二に装備した最大改修時の火力…ヤケクソってレベルじゃなく…
同火力はこちら。最上型は高速航空戦艦なのでは…


  • 総評としては
途中から開発を投げ出したイベントです。
序盤こそ、基地襲撃が無い場面を作ったりして、一応攻略の「正解ルート」を用意している事からテストはしていたように見えましたが、E3辺りから、いつものダメな実装をしていって、ラスボスでやらかした感じです。
正直、そろそろサービスの維持が怪しくなってきているのではないか?と感じざるをえなかったですね。このゲームは別にキャラが3Dな訳でも、各キャラ毎にシナリオが用意されている訳でもありません。なんならメインストーリーすらありません。
基本他のプレイヤーとの通信も有りませんから、維持費は相当安い部類だと思われますが、それでこの惨状だと本当にお金もないのだろうと思わざるをえません。

ようやくほぼ人語(ひらがな交じり)を解する深海が出てきて、「知ってた」というオチに向かい始めている感を出してきましたが。
ちゃんと用意した通りに終れるのか、それとも資金が尽きて大人の事情で終ってしまうのか、どうなってしまうのでしょうね?