2019年5月1日水曜日

スタバでドヤる号を作ろうとしたのですが

以前、挑戦したいと言っていた、Mac の Linux 化に挑戦したのですが…
素体は MacBook Mid2010 13.3 インチ。

以前のレッツノートに続いてあきば U-SHOP で購入。(大体12000円)

U-SHOP はソフマップ傘下になってから品揃えと価格が残念な事になってしまいまして、
じゃんぱら以上、ショップインバース未満の中途半端なジャンク屋になってしまった感じです。

秋葉原ジャンクの最後の希望は2月にラジオデパート地下に開店した「秋葉原最終処分場。」ですかね。
ただ、あのお店は開店日が非常に少ない為、開いていればラッキーというお店ですが。

閑話休題。えーこの素体購入時。
店員「いいんですか?コレ相当昔の奴ですよ?」
自分「Core2Duo ですよね判ってます。あと、コレ 8GB で最大メモリ詰んでますよね?」
店員「あ、ホントだ」
…いいのかそれで、ちなみに隣には2000円安い、2009年版の 2GB が売ってましたが、価格間違えてないか?

とりあえず購入前に通電後の状態も見せてもらって、注意書き通りバッテリーが上がっている事も確認し、購入。

追加購入したのは、あきばおーで購入した 120GB SSD。(大体2000円)

アマゾンでポチった、サードパーティーバッテリ。(大体7000円)

これは特殊ドライバがおまけでついてくるのですが、これが非常にありがたかったです。


  • さて、分解。


ぱっと見、特殊ネジが多い普通のノート PC なんですが、そこは MAC 普通ではありません。


  • 良い点

配線コネクタ類が配線と水平に差し込む形式では無く、垂直にはめ込む形になっています。

差し込み型のコネクタは抜く際にコードを掴んで抜いてしまう事があって、コレをやるとコネクタから配線が取れて破損するケースがあるのですが、垂直にはめ込む形式ならその心配がありません。
又、本来部品の配置は縦横に直行するように並べるものですが、中央のファンのコネクタは配置に逆らわず斜めにコネクタを配置しています。
ここら辺のセンスは流石だと思います。

又、右下の HDD とメモリの間に間仕切りがありまして、コレを外すとそれぞれのパーツを交換できるようになります。
交換パーツの封印をひとパーツに纏めるのは洒落ていると思います。


  • 悪い点

これをみて頂きたい。
…なんの変哲も無いファンなんですけどね?コレが問題なんですよ。
ヒートパイプが繋がっていない。
ノートパソコンのファンなのに、コレ CPU ファンでは無くケースファンなんですよ。
どう考えても排熱ヤバイだろ!と思って検索したらやっぱり熱いとのコメントが溢れていました。

上記の設計力から考えたらヒートパイプ付けるくらいどうという事もなかったと思うんですけどねえ?


  • で、Linux Mint19.1 Xfce をインストールしてみたのですが

うーん?
見た目が微妙にちがうのは UI をいじったからなんですけど、それ以外で謎が多い。
先ず、ウィンドウの右上に表示されるはずの「最大、最小、閉じる」ボタンが表示されない。
次に普通インストールするとデスクトップ上にできるはずの「ホームアイコン」が無い。

…実家で使っている Core2Duo に換装した Dell Inspiron はこんな事にはなっていないぞ?

他にも、
nVidia 提供ドライバを使うと表示不能になる。
壁紙の変更ができない。
Blender のインストールはできるが起動しない。

Blender が起動しない現象は以前 Nexus7 2012 に Ubuntu を入れた時には起こった現象だけど、アレは CPU が ARM 系の全くの別物な訳で、intel 直系の Core2Duo でどうしてこうなった?

ほかにも反応しないソフトはいくつかあるっぽいですね。
Xfce 以外の UI を試すと変わるかもしれませんが、今のところスタバ以前に全くドヤれないマシンという印象です。


  • 追記

やはりウィンドウの拡縮ができなかったり、閉じるボタンがなかったり、デスクトップにアイコンが置けなかったりするのは Xfce 側のバグだったようです。
そんなわけで Mate 版の画像がこちら
ただ、Blender が起動しないのは相変わらず。これは多分 OpenGL で足切りされていますね。2.76 なら多分起動はするんじゃないかと思いますが…今のところ綺麗な画面を生かして海外版 DVD の鑑賞が主な使い道かも(ドット欠けが3か所あるんですが)。お高いDVDプレイヤーになりましたな。

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