2026年2月25日水曜日

腹直筋を作ったのですが…

作っている間に違和感に気づき、解剖図とにらめっこ…
背面の肋骨の位置がおかしいな?
というわけで改修。幸いこれまで作った部分にはほぼ影響なし…というか影響があったのは違和感に気づいた前鋸筋部分なんですよね。肋骨は22年まで作っていたモデルの反省から12対作りましたが胸椎も作ればよかった、というか想像以上に腰椎って大きいですね。

気をとりなおして胴体の運動
以前作っていた際に、モデリングを途中で断念してしまった22年5月に追いつきました。
正直、形状については不満です。が、形状にこだわっていられない程のミスがあったのですよ…ここまで持ってくるのが非常に大変でした。

背骨の大失敗
脊椎を作っていくうえで腰椎(24個の脊柱の骨のうち、骨盤と肋骨の間にある5個)を前側に湾曲した形で作っていました。尚、斜めに繋がっていないのは制御の都合です。
そもそもこのモデル、腰椎のヘソ辺りにモデル自体の中心があり、脊椎が上と下に延びていたのですよ。
しかし、体の捻りを作っていくうえで「体を捻る時は背骨は直線に近くなるよな」と気づきました。そりゃあ回転軸が湾曲しているより真っすぐな方が捻り易いです。
そこで、捻りを加える際に湾曲した腰椎を真っすぐにする(要するに背伸びさせる)動作を作ろうとしたのですが…
まず、背伸びしただけで上半身も下半身も前に移動してしまう。そして、上半身が上に延びるのは背伸びしているから良いとして、下半身が下に延びる…つまり足が地面にめり込む。
流石にコレはダメという事で、モデルの中心ボーンを骨盤側に移して背骨を作り直しました。
…ハイ、勘の良い方ならお分かりかと思いますが、モデルの中心ボーンだの骨盤や腰椎だのはボーン構成の始祖です。製作開始から4ヶ月以上経ってボーンの始祖を組み直すという大工事になりました。

前提条件:腹式呼吸
まず、一つ目は呼吸。22年の時はただのおまけ的な動きだったのですが、今回は前屈運動と連動します。つまり前屈をする時には腹を凹ませます。そりゃあ凹ませなければ曲がる訳無いので当たり前です。

前提条件:背伸び
…えらい苦労しました…
最大で4cm程身長が伸びます。ちなみに通常状態では身長は200cmです。
背伸び制御用のボーンで動かせるのはもちろんの事、背中を捻った時、前屈した時も自動で延びるのですが…この動きをボーンの形に落とし込むのが一苦労でした。
「背伸びをしながら前屈したらどうなるの?」とかとか…。伸縮率コピーは影響度100%の場合、最後に指定したもの以外無効になるという知見を得ましたよ…ええ。

そして出来上がったのが、こんな感じ


…連動は上手く行っている…と、思う。
流石にボーン組みで力尽きて形状に力が回っていません、ここら辺は今後の課題ですが…骨盤が異常にデカいのでそこら辺の肉を作り終えてからバランスを取りつつ造形を調整する形になると思います。

次の問題は…横腹
背面は心配していませんが、横腹が大変そう。この捻り方で破綻しない腹を作るのは一苦労。ここが胴体部最後の関門になりそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿