先日スーパーで買い物したら無人キャッシャーから出てきたお釣りにこんなのが出てきまして。
…賽銭泥棒でもしたのかな?と思って見ていたのですが、ふと。
昭和二十八年…側面にギザギザの付いた10円玉だな…と思いまして。
このギザギザ、現在はついていないのですが昔の物にはついています。
逆に500円は昔の物にはついておらず、現在の物にはついており、コレは偽造防止や、韓国ウォンコインと誤認識してしまう不具合の解消が目的だったのですが、10円になぜギザがついていたのかを思い出しました。
たしか昭和中期は銅の値段が高かったのでコインの側面を削って売買する犯罪が横行していたからと聞いた事があります。現在でも銅の売買目的で電線泥棒が横行していますが、アレはトラックで運ぶ程の量が必要だったハズです。
※それでもやる大規模な犯罪が横行してますが
で、ふと先日大量処分したパソコンの事を思い出しまして
わざわざ引き取りに佐川急便までよこして回収してくれたのですが、アレはパソコン基盤に金をはじめとする貴金属が含まれるからだと言われています。
少し調べましたが、現在の金の価格は1g2.1万円超。
0.1gでも金が見つかれば元が取れるのかもしれませんし、その他貴金属が取れるのかもしれません。例えば最大産出国のロシアの戦争により一時急騰したパラジウムなんかも下落したとはいえ結構な貴金属です。
不況になったら当然犯罪は増えますが、反面価格が上がる物もあり、中には不況だからこそタダで利用できるサービスも出現するという世の流れのような物をちょっと感じました。


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