2025年10月25日土曜日

弱り目に祟り目

そろそろ就活しなくてはと、まずは以前購入した中古ノートにオフィス2024をインストールしようとしたのですが…なんと通電しない。
ACアダプタを刺しても接続ランプが着かないこの故障のパターンは…アンプ回路の断線。
これは復活しませんね。一応ACアダプタの方も調べましたが本当にダメでした。

で、しょうがないとりあえずオフィスはメインのデスクトップにインストールするか…で良いのですが。

ふと、パソコン処分どうしようかな?と思いまして
調べたら市と提携して無料回収している業者がありまして、更に段ボールに詰めれば多数でも持っていってくれるとの事。ならば大量に詰めてしまおうという事で、ここ十年のノート、タブレットPCの供養を始めたいと思います。

動かなくなったもの
動かなくなった理由は前述の通り。買って2か月弱…なにもできなかったですね。内蔵されていた SSD が回収できたのが唯一の救いですがそれでも1.4万円が吹っ飛んだ事に。

たしか3か月ほどで壊れたと記憶していますが…その間にいくつかのアドオン開発に成功していましたし、非常に安かったので普通に元はとれてましたね。


半年ほどで接触不良が頻発するようなり、そのままご臨終。実は LinuxMint との相性がよくインストールすると直ぐ動くようになるという良い機体でしたが…
これを製造していた Chuwi がまあ仕事が雑なんですよね…。インストール実験では役にたったものの、上記の MacAir もどきよりも実用しなかった記憶が有ります。

久々に通電しようとしとしたら動かなったシロモノ。用途は dGPU ありノートパソコンの設定術を学ぶ事だったので、ちゃんと目的は果たせましたが…。
コレ、実はタブレットと合体しているキーボード部分が壊れたのですが…この機種は特殊な構造をしていまして、タブレット部とキーボード部にそれぞれバッテリーを積んでいる上で、キーボード部には dGPU も積んでいます。
その関係でキーボードに通電していないとタブレット部とキーボード部を分離できません。
分離できていれば6世代 Core i7 タブレットとして使用するという未来もあったかもしれませんが、それでも仮にバッテリーが壊れた場合が厄介です。
通常のタブレットやノートPCはカバーがネジと爪で留められており、専用工具を隙間に入れてこじれば開けられるのですが、Surface シリーズは熱圧着シールで封印されているためカバーを外すのが並な難易度ではありません。
遠からずゴミになる事が解っていたので今回棄てる事にしました。
※最近アキバで Surface の中古品が大量に出回っているのもこういった事情があるんですよね。

  • ARROES Tab Q506
これは買った時の記事が無いですね…何時買ったのか覚えていません。
イオシス名物の ARROES Tab の B 級品。…覚えているだけでイオシスのアロタブは4回買っているのですが…これは速攻でバッテリーが妊娠したものの、交換する方がお金がかかる為に放置していたシロモノ。
いまさら ATOM X5 ってのも(実は 2C/2T の Celeron より早いのですが)あと、32ビットOSしか載らず、Debian Manjaro 両 Linux もサポートを辞めた現在使い道がなくなりました。

新進の中国の会社が世に送り出した当時唯一の AMD CPU を積んだタブレット…この会社の社長さんが中国の海で変死して最後の製品になるというある意味ドラマチックな一品でした。
当時のタブレットとしてはグラフィック能力が強かった事と AMD 製 CPU だけあって Linux と相性が良かった(当時はAtom全盛でしたが、Windows8 は無料提供する代わりに efi を 32Bit に制限するという規制を行っていた為、Intel Atom 系は Linux と相性が良く無かった)のでかなり期待したのですが…たしか半年程度でこわれたハズ。

生涯2台目2in1ノート。PentinumM という骨董品級の CPU で頑張り続けた機体。最後はうっかり鞄からアスファルトに落として大破、なんかかわいそうな事をしたなあと今でも思います。何度もバッテリーを交換して使いました、もちろん元はとれてます。


多分動くもの

確か同じものを2台買いました。これもイオシスのアロタブです。やっぱり32ビットOSしかインストールできない為、使い道がなくなり撃沈。
もともと、64ビットがインストールできないという噂を聞いて無理やりインストールする方法を模索して遊ぶ為に購入した代物です。
当然ダメだったのですが…まあ遊べたという事ですかね。

気の遠くなるような Windows10 インストールをやった記憶しかない。一応動いたのですが全く実用的では無い速度で使用をあきらめて7年放置してました。これのページ、なぜか閲覧数が多かったんですよね。誰かの役に立ったから良かった…と思う事にします。

私の初めての 2in1 マシンであり、長らく実験母艦でした。3.5インチベイへのアクセスが良く、SSD の初期化をライブ USB を使って行う時にも重宝した他、格安 2.5 インチ SSD をそのまま入れ替えて複数の Linux をレビューする事もやってました。
キーボードの性能も良くモデリングに長らく使用していました。現状ではパッドのクリック部分等の樹脂部分が経年劣化で溶けてしまっており使用が辛い状況です。
たしか3回程バッテリーを買い替えながら使っていましたがとうとうリタイアと相成りました。もちろん元は獲れてます。

現役でした。メール受け専用機としていましたが見ての通りの有様です。役目を Core i7 3770 を載せた Esprimo にバトンタッチしてリタイアです。
まあ7年間もメール受けをやっていたので十分だと思います。

虎の皮
死して遺すというアレです。

  • EliteBook 2760p のパーツ
インテル製 WAN と 8GB DDR3 メモリ。恐らくこの第二世代 Core i5 マシンに最大限積める物を選んだと思います。このパーツが他で役に立つ事はもう無いとは思いますが。

  • LIFEBOOK P3210 のパーツ
DDR の 1GB メモリはともかく左の SSD は超レアパーツです。そもそも PATA の SSD がレアなのですが、それが1.8インチとなれば普通にはお目にかかれない一品です。私もどこでコレを購入したのか全く覚えて居ません。たしか初期状態では1.8インチの HDD だったハズなのですが。


という訳で散々な厄年に対して厄払いを兼ねての大掃除でした。
私の厄年もあと1.5カ月。コレで厄が払えていると良いのですが。







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