2025年11月28日金曜日

肩甲骨のリギングがひとまず終わる

…疲れた。そして肩甲骨の形状に間違いが有ることにも気づけてそちらも修正することに。

そもそも論
どうやって肩甲骨なんて操作するんだという話ですが、鎖骨の操作ボーンで行います。肩峰付近で鎖骨と繋がっていますので。
ただ、鎖骨に繋がっていて、鎖骨に引きづられて動くならIKで良いか…とはなりません。
なぜなら肩甲骨は肋(あばら)の表面を滑るようにずれる為で、なおかつ肋の面は曲面です。なのでシュチエーションに合わせてずれるように、かつ絵的に映えるようにある程度ダイナミック且つ破綻なく…とかやっていたら、組み方は複雑だわ調整は難解だわで大変な事になりました。

何年か前にも同様な物は作っており、その際は「上腕に連動して肩甲骨が動く」という動作をさせていましたが、コレは仮の上腕を動かす→上腕から肩甲骨を動かす→肩甲骨に繋がった真の上腕が動く…という面倒なプロセスを踏んでいたため今回はやらず、徹底的に鎖骨の操作から係数を持ってきて肩甲骨を動かしています。

鎖骨前後
※真上から見た鎖骨と肩甲骨の動きです

前に動かすと肋の丸みに沿って肩甲骨が前に出ますが、後ろにそらすと背骨側には限界が有るため、肩甲骨が浮きます。いわゆる天使の羽って奴ですね。
因みに画面上に見える平面ですが、これは肋骨では無く仙骨…つまり骨盤です。

鎖骨上下
※背面から見た肩甲骨の動きです

肩甲骨は上腕が水平以上に上がると下端が外側に動く…のですが、Blender 的には鎖骨に肩甲骨が親子で繋がれている時点で下端は外側に振り回されます。このため、実際は「鎖骨を下に振った際に肩甲骨の下端が内側に振られすぎないように」制御しています。

鎖骨ひねり
※腕を水平にしている状態での肩甲骨捻り。回転軸が水平ではないので腕が上下する

実際には鎖骨自体はひねりの動作はせず、鎖骨のひねり操作の係数を使って肩甲骨のひねり動作を行います。

肩甲骨のひねり?
腕を真横に伸ばして手のひらを開いた状態で上腕、前腕を動かさずに肩だけで手のひらをわずかに上下に向ける動作です。
…まあこれがとんでもない難題でして。
肋骨に貼り付いている関係上、背骨側の近くに肩甲骨があればひねる角度はわずか、逆に肋骨から遠い(前方斜め上)所に肩甲骨があると捻り角度は大きくなります。コレを作るのに1日かかってしまった…


斜め下後ろ、いわゆる後ろ手状態ではひねり角度は最小


斜め前上では最も大きくひねる事が可能。いわゆるスナップの効いた大振りはコレになりますね。

ちなみに、肩甲骨ひねりの前方回転は作成中にどうしても解消できないジンバルロックが発生した為、マージンを取っており後方回転よりも回転角が小さくなっています。

さてようやく肉付けがはじまります。22年頃にやっていたのは首、肩、背、腹筋くらいまでですから、今回は全身を終わらせたい…というか最終目標はアクション動画作りなのですから先は長いです。

2025年11月25日火曜日

今年で4台目の Latitude


以前、そのうち書くと言っていたイオシスのジャンクタブレット Latitude5290。なんと5000円。
ケース破損と書いてあったので調べてみたら電源ボタン周りが欠けていたけれど、そもそも空気吸入口が大量に空いているので気にしない。ケース表面には加水分解。モニターもコート部に跡があるけど、液晶本体にダメージが無いのでどうでも良い。最後にバッテリーは10分程度しか持たないレベルに枯渇していたけれどどうせ交換するのでどうでも良い…というわけで、個人的には問題なし。

当初USBキーボードを繋いで起動したもののキーボードのファンクションキーでは UEFI 画面に入れずそのまま燃えないゴミになるところでしたが、音量ボタン押しっぱなしで入れることが解り事なきを得ました。

なぜゆえ DELL
これはジャンク品のモニターの品質が一段上だからですね。グレアモニタだからというのもあるかもしれませんが、中古市場において Lenovo 系(Lenovo NEC 富士通)はモニターにホコリが混入とかの修正不能なものが多いです。
更に一段落ちるのが Panasonc の LetsNote 系ですが… LetsNote 系はバッテリーがセパレート式のものが多く、初心者でも簡単にバッテリー交換ができるため、中古初心者にもおすすめできるので惜しい所。
逆に画面が綺麗でもおすすめできないのが MAC 系と Surface 系。
MAC 系はバッテリーの他にOSの更新終了が事実上の寿命になっており、Linux 等へのOS載せ替えが至難。Intel 系の CPU を載せていてもうまく行かない事があります。
Surface 系は Linux へのOS載せ替えは容易ですが、分解が至難でバッテリーが尽きたらほぼ諦めるしかありません。あとは Vaio 系ですが…Sony 時代の末期の製品は液晶で液垂れを起こすものがあったりします。近年 Vaio は良くも悪くも没個性なのですが、それ故に選択肢に入りません。

パーツ交換
※こちらは元から入っていた SSD

バッテリーと SSD を交換。SSD は元は M.2 接続の SATA 128GB が入っていますが、こいつは PCIe が入るので、以前廃棄した UX311U に入っていた PCIe 3 の 256GB に換装。
バッテリーはワールドプラスで5700円だった物をアマゾンから購入。毎度書きますがバッテリー交換は本当に自己責任です、最悪出火するので気軽にやるものでは無いという事は認識してください。このバッテリーのメーカーはどこかで見たことあると思っていたら…以前使っていましたね。今も出火はしていませんし大丈夫でしょう。
なお、取り外したバッテリーですが…
4セル中3個が膨らんでいますね、コレが死因ではないでしょうか?

帯に短したすきに長し
当初は SteamOS をインストールしてテスト環境にする予定でしたがインストール時点で弾かれてしまいました。
結局 LMDE7 と各種開発環境をいれました。Blender は 4.51 にするか 5系にするか悩んでいるので入れず。どうせ半月程度でバグフィックス版出してきますしね。
又、見ての通り以前買った有線 ThinkPad キーボードと大変相性が良い機体です…というか繋げばノートパソコンですし。

Steam も入れましたが、カプコンファイティングコレクション(90年代のゲームコレクション)がラグが酷くてゲームにならず…ミュージアムモードはちゃんと動くのですがスピーカーの重低音が弱いのでせっかくのBGMが残念な感じになってしまいました。

10700 円で8世代 Core i5 / 8GB RAM (そしてPCIe 接続 256GB SSD)パソコンが手に入ったのなら上々ではありますが…何に使おう?穴があるので風呂場で使えませんし、甥っ子にあげるにしても妹に「これ以上玩具を与えるな」と言われています。
持ち出すならキーボードのついている NANOTE の方が便利ですし、デスクトップの脇でネットを見ながら…なら小さい GPD の方が便利。
サブモニター的な使い方をしようにも感圧式サブモニターを繋いだサブマシン自体ありますし…うーん、使い方が迷子な機体が出来てしまいました。

2025年11月24日月曜日

キックオフ

 前回ボーンの組み方を思い出して骨格を仮リギングしてみました。
5年ぶりに過去に自分で作ったプラグインを使いましたよ。Ver2.8用でしたが、4.51でも使えて一安心…実は既に改良しないといけない部分が見えてきていますが。
実はまだ肩甲骨のリギングが出来ていないので上腕が鎖骨にぶら下がっていますが…

とりあえずキックオフ


うーん、ポーズが作れるようになると、こんなものでもテンション上がりますね。
そして5年ぶりにやっとスタート地点に戻ってきた気がします。
ここで肩甲骨のリグを終えて肉を付け始めてようやく21年の中断時点に戻り、ようやく製作が始まります。一時は断念かと思ったのですが、感慨深いですね。

2025年11月22日土曜日

69尾釣り終わった…

これが長波の純潔を奪ったと噂の人参ですね。

そしてこれが獲れたという事は…
どんだけ居座り続けているか忘れたこのクエストがようやく終わる。

もう一つの夜間天山は…多分サ終までほっとかれるでしょう。

ただ、代償は非常に大きく
現在E2-3のボス削り中ですが削れて装甲破砕したら友軍を待つ予定。(3連休中に友軍が来るかと思いましたが来ませんね)そのペースだと恐らくE4攻略辺りでイベントが終ると思いますが、それで良いのでは?と思います。
一応野崎は取得すると面白い効果があるらしいのですが(というか、遠征中も効果が出てしまうバグがあった為修正したなんて情報も入っていますね)。

※追記E2ボスの装甲破砕迄終了しましたが…
コレは酷い
低速艦含み艦隊で苦手な機動編成で進めたけど…コレはどうなんでしょう?
低速編成で踏むOマスが今の所PT6隻固定、Vマスとボスマスでナ級が各3隻ずつ。
つまり敵魚雷に撃たれないようにお祈りするマスがラスダンで一気に3か所増えて別ゲーになっています。
ラスダンまではまあ何とかなるかと思っていましたが、ラスダン以降は酷いもの。
前半をドイツ中心、後半をイタリア中心にしていましたが(イタリア駆逐は全員ソナー1個で先制対潜できる所まで育てているドイツ駆逐は Lv133 まで育てたけれど性能が低すぎて使えない…)、そもそも削り段階でA勝利すら安定しない(12隻中8隻の撃沈が必要だがボスを含めて4隻の撃沈がほぼ不可能)為、友軍待ち。A勝利すらできないって事はドロップも出ないので本当に無駄な出撃ですし。
ちなみにE2では欧州艦ドロップは増えたのですが…Z1x3、Z3x2、グロワールx1…見事に使える艦が居ない。まあ、ビスマルク4隻、ウォースパイト3隻を始め恐らくカンストになっている艦が多いので抽選から外れていると思われますが…
イベントをやる理由が無くなってしまいました。

※11/27追記
友軍は来るらしいですが…うーん。三号戦車にここまでする価値はあるか?と問われると微妙ですが、E2と心中する辺りで良いかなと。既に弾薬が自然回復ですし。一気に難易度を下げて野崎を出すのが賢いのでしょうけどね…

今回は流石に運ゲーが極まっています。「攻撃が当たらないから勝てない」「攻撃しないから勝てない」という当たり前すぎる理由で勝てません。ここ3日でボス到達は5回くらいですが1度もボスをターゲティングしていません。しかも庇うエフェクト無し。
装甲破砕が終ってから、航空支援、砲撃支援、本隊の攻撃が全て当たっていない為、ボスにどの程度攻撃が通用するのかも確認できていません(耐久が破砕時のまま残っている)。

しかも、コレ
なんの嫌がらせだと言いたくもなります。南瓜と煮込めとでも言うのでしょうか?

今回のイベント難易度は低いと言われていますが
駆け抜けた人は結構高速でクリアしたようですが、1出撃で5戦以上が主体で時間がかかりすぎるし運に左右され過ぎます。私はE1でかなりハマったのですが、E2-3のVマスもかなりの害悪…いや駆逐艦6隻を警戒陣形配置して、魚雷一発でも当たったらアウトって…。

ちなみに、このイベントの前の南瓜で私は長門型を運50以上、扶桑型を60以上、金剛型を40以上に上げています(ちなみに伊勢型は既に50以上)。
その上で、今度はイベントと並行して秋刀魚ですからリソースが回らずイベントが進むハズがありません。

高速クリアする人が居る一方、私と同様に全く進めていないという話も散見されます
友軍どころか中間突破率発表すらないのも相当イベント突破率が悪い(というか、そもそもイベント参加率自体が低い)という事態なんだろうと思います。実際演習でもせいぜい見かけてノルゲとグローリアスくらいで後段は未だに見かけた事がありません。

アーケードはカード排出が止まり、こちらはリアルユーザーが8万人と言われています。仮にイベント期間内の一人当たりの課金額が3000円程度だったとすれば、恐らくオフイベントでの売り上げを下回るのではないかと思います。
普通ならばサービスの品質を上げて売り上げを増やしに行くものですが、そういった期待ができない事は流石にユーザーも解っていますし、実際イベントの難易度を多少下げた所で季節イベントと被せてしまうスケジューリングの悪さと、毎度グダグダなメンテナンスで台無しになっています。
テコ入れで1隻イベントドロップ艦を追加したようですが、来年の夏までイベントをやらないつもりならリチャードのように間に通常ドロップ艦としてとっておいたほうが良かったのでは?と思う所です。

2025年11月21日金曜日

自分のやっていた事がオーパーツになっていた件

 若い頃にやっていた事が理解できなくなる…という事は老いるとよくある事で、最近特に多いのですが。6年前にやっていたボーンの組み方が解らなくなって頭を抱えたというお話。もう一度思い出す事ができそうにないのでココに備忘録を残します。

基本的な方針
私の人間のボーンの組み方で、動かしたいボーンに対して、基準位置ボーンを用意し、ターゲット用のボーンに追従させて曲げる、という方法を取っています。

「振る」ボーン

「振る」ターゲット

この方法だと、例えばボールの方に腕を向けるといった動作をする場合、ターゲット用ボーンをボールと同じ位置にすれば良いだけなので制御が楽です。
あと、親を基準に角度制限をかければ良いので制限も簡単に付けられます。

が、それは「振る」という動作しかしない関節ならばのお話
肩や尻、肘、親指の付け根、そして脊柱の関節はこれに加えて「捻る」という動作がつきます。
とりあえず、「振る」用のターゲットボーンに直行するボーンを立てて、これに「捻る」用のターゲットを追従させるようにします。

「捻る」ボーン

「捻る」ターゲット

又、捻る用のターゲット用ボーンは振る用ターゲットボーンのローカル座標系でXY座標面親ボーンに直交する座標面のみ移動できるように制限します。
次に「振る」ボーンに直行する形でボーンを置き、コレの子ボーンとして振りと捻りを反映する「真のボーン(実際にオブジェクトに影響を与えるボーン)」を改めて作ります…

ここで挫折
さて、ここでターゲット系のボーンと、反映用のボーンが相似する形になっているので、ここのローカル角度をコピーすれば良くね?と当初考えていました。
…が、どうやってもボーンがおかしな方向に曲がってしまい上手く行きません。

そこでまず捻りボーンの先端に子ボーンを作りまして…
「振る」ターゲットに子ボーンを作って、捻りボーンの子ボーンの位置に追従させます。

コンストレイン

同様に「振る」ボーンの子ボーンを作って、ローカル位置を転写。
「真のボーン」の親ボーンを追従させる。

「真」の親

「真」の親のターゲット

これにて完成
ローカルの位置関係が相似しているためにできる芸当です。
捻り角度の制限はターゲット側、元ボーン側のどちらでかけても良いのですが、「振る」角度の制限を元のボーン側でかけているのでそちら側でかけた方が取り回しが良さそうです。
※今回は元ボーン側の「真」の親(下の方)で角度制限をつけています

ローカルの位置関係を転写しているので、「振る」の限界以上に曲げて同軸上から外れた位置関係になっても正しく「捻じる」動作が出来ています。

…はい、1日がかりで作りましたが、こんなもの思い出せるハズが無いデス。
いや、大元のデータ残ってるから探せば良いだろと思うのですが…。
この中から有効なボーンを探すのが文字通り骨でして。結局0から組み直す事になりました。今回は筋肉繊維用のボーンを組まないのでもう少し簡素な形にする予定ですが、なんとも進んでいるのか戻っているのか解らん状況です。

Blender5 ですって?
いや、この間 4.5 出したばっかりですが。個人的にはタイムライン周りのUIが変わったのが…確かに改善されたのでしょうけど、しょっちゅうUI変えすぎじゃないですかね Windows じゃあるまいに。
…と、思ったら Blender の商用サポートって Ubuntu 作ってるカノニカルがやってるんでしたっけ?あそこもUIがフワフワしてますからねえ。
まあ、 2.75 から 2.8 系に変わった時の「頂点選択が右クリックから左クリックになりました」程のインパクトは無いですが(未だにうっかりミスする事があります)。
あと、カノニカルがサポートを始めた21年6月は Blender のバージョンが 2.9 だった訳ですが、18カ月で1バージョン上がっているようなペースです。
90年代のRPGじゃないんだからもう少し落ち着けと言いたいですが、Blender としてはデファクトスタンダードになれるかの瀬戸際なんでしょうか?もう 3DStudioMax は超えたんでしょうかね?
今の業界の事は全く分かりませんが、月額4万円のサブスク料金を払うのは個人ではほぼ無理で企業でも負担が重いでしょう。
もしスタンダードが Blender に傾いたら一気に流れが変わる気はしますね。

2025年11月20日木曜日

モニター買い替え

この一年最も使用している機材の一つはモニターでして、流石に干支を一周している飯山のモニターも苦しくなったなと。
で、購入したのは JAPANNEXT の JN-IPS215F2 という妙に安いモニター。

なぜコレを購入したのか
まずサイズが以前使っていたものが22インチ。最近のビジネスデスクは普通の机ですが、私が使っているのはCRT時代の仏壇式デスク。
※というか、初代モニターはソニーのトリニトロン15インチ。
なのでこのサイズしか収まりません。で、画質はこいつがかなり良かったです。
意外と重要だったのは重量。以前 Office を購入した秋葉のヨドバシで購入したのですが(4000円分近いポイントを持っていたので)、梱包重量でも4kg以下なので徒歩で持ち帰り可能。
※とは言え、購入時に「お一つですか?」と聞いてきた店員の姉さんは天然じゃないかと思いましたが
池袋ヨドバシが開店していればもっと近くで購入できたのですが…一体いつになったら開店するんでしょうね?

すごくきれいだがツッコミどころが多いモニター
最初に書いておきますが、とてもきれいで良いモニターではあります。1.4万円と安価ですし、本体重量も2.3kg程度と軽い、反応も通常の使用で困ることはありません。
その上でのツッコミである事はご了承ください。

  • 型番は IPS だが…
正確には ADS パネル。といってもコレ、出してる会社が違うだけでやってる事はほぼ同じで商標の問題らしい。つまりジェネリック IPS モニター。

  • 電源確認の LED が何故か背面にある。
パイロットランプが背面にあるってどうなのさ?

  • オーディオ端子はあるが
入力用。これは VGA 端子で接続した際にスピーカーから音が出ないための配慮…らしいですが。お世辞にも良いとは言えないスピーカーでして。HDMI から入ってきたオーディオ信号をここから出力してくれたら KVM 使ってるワタシ的にはイヤホンを一纏めにできて助かったんですけどね。
というか、この端子オーディオ出力を示す緑色なんですよ、こんなの流石に騙されます。

  • 狭小ヒンジモニターではあるけど。
プラスチックのワクが約2ミリに対して、液晶保護フィルムが貼られている面の上と左右の約5ミリは画面が映る面ではありません。うーん、それを言い出したら、ドンキの Nanote なんて左右は2センチ映らないぞ、となりますが。
※ちなみに□の左下に見える点はドット欠け。今の所見つけたのはコレだけですが、端なので放置してます。流石に秋葉までコレだけの為に持っていくのは面倒だし、VESAアームの取り外しもやりたくない

  • 100Hzを謳っているけど
使用用途が限定で反応速度は7ms~14msとなっています。
14msだと71hzなので実用的な速度では60hzに固定した方が良さそうです。

なんというか「もやっと」することが多いモニターです。先述した通り通常使用する分には全く問題なく60Hz動作させる分にはゲームで使用しても問題はありません。
安く買えるモニターではかなり有力な選択肢である事は間違いないです。私はポイントが使えたので約1万円で入手できましたし、耐久性がよければ十分満足なシロモノです。


その他の購入物。
パレットアキバの移転に伴って、最近秋葉に行く際は御徒町で降りることが多いのですが…

アメ横の二木の菓子で購入した業務用ジェリービーンズ
作っているのは春日井ですので100円ショップ等で売っているものと中身は同じです…が1kg。
※ちなみにダイソーで売っている春日井のゼリービーンズは49g。こちらの業務用は1000円ですからなんと半額です
そもそもジェリービーンズが必要な業務ってなんでしょう?15年ぐらい昔に登録していたネットカフェにおかし食べ放題の所があり、そこにジェリービーンズコーナーはありましたが…そのくらいしか知りません。
ちなみに、ジェリービーンズは水気が近いと直ぐに溶けてしまうので、瓶に詰めて保存するなら注意、下手するとジャムのようになってしまいます。

100円ショップのデザインボード
なんの変哲も無い、デザインボードですが…。よくよく考えたらこのボードの穴25㎜間隔で空いているのですよ。で、パソコンモニターとかの VESA 規格、75㎜と100㎜間隔ですよね。軽いミニパソコンやモバイルモニターは直接ネジ止めできます。
ただ、コレは強化段ボール製のようなので、オーバークロック等で火が付きそうな高温になる場合は注意。自然発火の可能性も0とは言えません。勿論重量も考えねばなりませんが。

実はもう一つあるのですが
イオシスジャンク街店でまた一つジャンクを買ったのですが…それはいずれ書こうかと思います。ちなみに今回はいつもの富士通のアロタブではありません。

2025年11月16日日曜日

骨格から入ってみるか

ボーンの動きとシェイプモーションを同期するプログラムを書いてから1カ月。実はモデリングも進めています。

最初はアウトラインに従ってざっくり形を作ってから削っていこうと思いましたがやめました。

いやいや、すでに一回筋肉付きのモデルを組んでるんだからいきなり筋肉から作っていっても良いだろ…と思ってやってみましたが上手く行かず。

で、最後に到達したのは、ざっくり骨を作ってから肉を盛ろうという方向

骨をつくると、最初のアウトラインで間違っている部分が多くわかりまして(そもそも現実離れしたカンガルー体型ですが)アウトラインも骨に合わせて修正しています。
現状では肩幅がだいぶ縮み、10頭身になった上で脛が少し伸びましたが…まだまだ変わりそうです。
あと作っていて思いましたがT時立ちというものが、筋肉を作る上ではかなり難易度が高いです。腕を上げている時点で筋肉が弛緩してませんし。よく見るとわかるように肘から先の骨が交差しています。

一旦、この骨のモデルにリギングしていき、アーマチュアの位置決めをしていこうとは思うのですが…リアルに寄せれば常識的な体型になってしまうし悩む所です。

※ちなみにやたら細かい肋骨ですが、これは前回モデリングした際にちゃんと12対作らなかった為、脇の下の位置が定まらず苦労した経験に基づいています。

又、何年か前にやったように今回も骨のマテリアルの色を薄緑に設定したのですが、たしかVer3以降辺りから、通常プレビューでは灰色のみ、色を反映する場合はマテリアルプレビューを使う事になっていました。
で、マテリアルプレビューを使うと Zbook 14u G6 の i7 8565u では処理落ちが始まります。ですが、DRI_PRIME を使って WX3200 を起動させて Blender を動かした所、処理落ちが治りました。WX3200 のパワーを今回初めて実感しました。案外役に立つものだったんですね。

そんな訳で、これから文字通り肉付けに入るのですが…正直まだ骨盤の形がおかしいとか、やっぱり脛の長さが短くないか?とか疑問が出ているので調整と同時進行になりそうです。
ただ、やっぱり骨格を知るって大事だなと思いました。
ちなみに私はリギングの難所は上から、肩甲骨周り、尻、前腕捻り、親指の付け根、膝、肘…と考えているのですが、ひとまずは前回と同じく肩回りから肉をつけていこうかと思います。